天童木工 TENDO 低座椅子 ローチェア 座椅子 オーク材 ウレタン交換&ファブリック張替済 長大作 ビンテージ ジャパニーズモダン ~ 日本の暮らしの記憶 ~

UPDATE: STAFF:MIYU
天童木工 TENDO 低座椅子 ローチェア 座椅子 オーク材 ウレタン交換&ファブリック張替済 長大作 ビンテージ ジャパニーズモダン ~ 日本の暮らしの記憶 ~

天童木工 TENDO 低座椅子 ローチェア 座椅子 オーク材 ウレタン交換&ファブリック張替済 長大作 ビンテージ ジャパニーズモダン ~ 日本の暮らしの記憶 ~

UPDATE: STAFF:MIYU

TENDO
低座椅子

床に近い暮らしをしてきた日本人にとって、低い位置に座ることは、どこか安心する感覚があるのではないでしょうか。
畳に座ったり、こたつを囲んだり。
そんな日本らしい暮らしの感覚を残しながら、現代の“イスとテーブルの暮らし”にも自然と馴染んでくれるのが、今回紹介する天童木工の低座椅子です。

日本らしい暮らしの文化と現代の住まいの架け橋

天童木工は山形県天童市に本拠を置き、1940年の創業以来、“人々の生活に心地よく寄り添い、世代を超えて愛され続ける家具のあり方”を大切にしている家具メーカーです。
成形合板による軽快な使い心地や、長年の使用に耐えうる確かな丈夫さ、流行に左右されない機能美。
そして、その時代を代表するデザイナーや建築家の発想を、あくなき探求心と確かな技術で形にし、今も使い続けられている数々のプロダクトを残してきました。

そんな天童木工のものづくりを語るうえで欠かせないのが、木へのこだわりです。
厳選した木材を世界中から仕入れ、1~5年もの時間をかけて屋外でじっくりと天然乾燥させています。
木は自然の中で生まれ、時間をかけてゆっくり成長するもの。
だからこそ、木に大きな負担がかからないように「生まれ育った自然と同じリズムで水分を抜いていくこと」が大切なのだそうです。
ゆっくり時間をかけて木を鍛える。
かけた時間の分だけ木は応えてくれる。
そんな木との向き合い方も、天童木工の家具に感じる魅力のひとつです。

そして低座椅子の美しい曲線を形作っているのが、天童木工が長年磨いてきた成形合板の技術です。
厚さ1㎜ほどのうすい板(単板)を一枚一枚、木目が交差するように重ねることで、強くて軽いという相反する性質を両立しながら、繊細で美しい曲面を描くことができます。
無垢材では表現しにくい柔らかな曲線をつくれるのは、こうした技術があるからこそ。
強く、軽く、美しい。
家具として理想の形に木を導く、天童木工ならではの技術です。

低座椅子は、日本のモダニズムを代表する建築家・板倉準三が原型をデザインし、その後長大作によるリデザインを経て現在のかたちになりました。
床に近い日本の暮らしと、椅子で過ごす快適さを合わせた一脚です。
名前の通り、座面が低くつくられている椅子なので、あぐらをかいたり、足を投げ出したり、好きな姿勢で座れます。
座面の後部にはやや傾斜が付いており、厚みのあるクッションが身体を受け止めてくれるため、腰にも負担がかかりません。
脚部も畳や絨毯が痛まないよう、ソリのような形になっています。
発表から半世紀以上たった今も、その普遍的なデザインと座り心地で愛され続けています。

フレームは全てオーク材ですが、5脚それぞれ少しずつ表情が違います。
天然の木ならではの個性を感じられるところも、この椅子の魅力です。
また、ウレタンと張地は新しいものになっており、張地にはリバコ社の生地を使用しております。
ヘンリーボーン柄の張地のシックなネイビーと、青みのある洗練されたダークグリーン。
無地の張地のデニムのようなブルーと、抹茶のようなグリーン。
形が同じでも、木の表情と張地の色で印象が全然違います。
色の力ってすごい。

私は、古民家や茶室やお寺などの、日本の伝統的な空間がとても好きです。
派手すぎず、凛としていて、繊細で品がある。
背筋が伸びるようなシャキッとした気持ちになるのと同時に、安心感も感じられるような、独特な雰囲気。

日本人は長い間、畳に座り、床に近いところで暮らしてきました。
大地を感じられるような低い目線で、木や畳などの自然素材に直接触れながら暮らす。
その感覚は、今の私たちの中にもどこか残っているのだと思います。
古民家や茶室、お寺のような空間に惹かれる気持ちも、もしかしたらそうした暮らしの記憶が、身体のどこかに残っているからなのかもしれません。

ずっと大切にしていきたいし、守っていくべき日本らしい暮らしの文化。
それを、現代の“椅子とテーブルの暮らし”と緩やかに繋いでくれる存在が、この低座椅子なのだと思います。
私たちの日常の中に、昔から続いてきた日本の暮らしの感覚を少しだけ取り戻せるような、そんな一脚。
日々の生活の中で自然と手が伸び、家族の愛着が少しずつ積もっていく。
そうして、いつしかその家にとって唯一無二の居場所になっていくのかもしれません。

天童木工 TENDO 低座椅子 ローチェア 座椅子 オーク材 ウレタン交換&ファブリック張替済 長大作 ビンテージ ジャパニーズモダン ~ 日本の暮らしの記憶 ~

LOCATION

取扱い店舗

ARTICLE登戸BASE EC店の記事