Tendo Heron Rocking chair

ここ数日、良いお天気が続いていますね。皆様、お花見されましたか？imptionスタッフ一同、昨日、砧公園にてお花見してきました。満開に咲いた桜は、とても綺麗で見とれてしまいました。加えて木の葉の間を漏れてさす日の光が、ついつい気持ちよく幸せな気分になってしまいました。さて、本日ご紹介するアイテムは、天童木工のヘロン ロッキングチェア。デザインも素敵ですが、ゆらゆら動くロッキングが眠気を誘ってしまうアイテムです。

偉大なアーティストも愛した名作チェア

デザインは、菅澤光政氏。開発部門に所属し数多くの製品化に携わるとともに、自身もデザインを手掛けており、天童木工の歴史を語る上で外す事が出来ない人物の一人。このロッキングチェアは1966年に製品化され、以来40年以上にわたり生産が続けられている天童木工の代表作の一つです。また、当時のグッドデザイン賞も受賞しており、各方面からの評価も高い逸品です。 ネーミングの通りHeron＝鷺（山形に多く生息している鳥）にインスピレーションを受けデザインされました。美しい曲線を描いた独特のシルエットはその名に相応しいと思います。 座面と脚部のつなぎ目にコマ入れ成形の技法が使われており、一体成型された継ぎ目のないフレームが実現しています。これにより頭から背もたれ、そして脚部までの流れがとても美しく優雅に表現されています。また、この製法は、職人の高い技術が必要となり、世界に名だたる、天童木工の高い技術力が伺えます。 実際に座ってみた感想は、背もたれ上部は頭と首を支えるように、腰には椎間板のカーブに沿うように、脚元は自然に足先を前に投げ出し、身体のどこに気を取られることも無くリラックスできます。 個人的は、窓側に設置して、横にサイドテーブルを置き、陽の光を浴びながらコーヒーや紅茶を飲みながらじっくりと読書をしてみたり、音楽を楽しんでみたり、編み物をしてみたりしていつの間にか寝ちゃったなんて過ごし方が最高かなと思っています。それくらい気持ち良く快適に過ごせちゃいます。 何でも、彫刻家 イサム・ノグチもアトリエで愛用していたんだとか。デザインも座り心地も偉大なアーティストを虜にしてしまったのも納得ができます。自分だけのスペシャルなスペースにしたいとお考えなら是非ともオススメしたい一脚となります。この機会お見逃しなく。

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Item number: SD01-01

Size: W58 × D93.5 × H87 （SH47.5） cm

Price: SOLD OUT

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