TENDO BRASILEIRA
DINING TABLE & DAINING CHAIR
明瞭且つ妖美。
その美しさと希少性故に神木とも呼ばれるブラジリアンローズウッド。
日本の老舗メーカーはそれらに新たな命を与えました。
高い技術力と良質な材の融合は今尚強い魅力を放ちます。
本日ご紹介させて頂くのは天童木工が手掛ける逸品。
“TENDO BRASILEIRA”のご紹介です。
気品あふれる贅
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戦後の山形県旧天童市、大工や建具の職人が集まり、天童木工家具建具工業組合が結成されたところから始まった天童木工。
職人技と最新技術を駆使し今尚多くの名作を輩出し続けています。
バタフライスツールや低座イス等、人々の記憶に残る名プロダクトを手掛けているのも天童木工。
技術に伴うハイセンスなデザインは素晴らしく、初めて世界に通用するデザインを生んだ日本のメーカーとも言われています。
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今回ご紹介させて頂くのはそんな天童木工のプロダクトの中でもとりわけ希少な逸品。
只ならぬ雰囲気は勿論、気になるのがステッカーの文字。
“TENDO BRASILEIRA”
この表記通りこれらは日本の工場ではなくブラジルの工場で生産されたものです。
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1974年末。
天童木工はブラジルに現地法人テンドウブラジレイラ社を設立。
これには大きな理由がありました。
天童木工が持つ高い技術。
新鋭設備。
そして豊富で良質なブラジル材。
原木の輸出が禁止されていたブラジルで希少材であるローズウッドを家具に加工することで良質な材を用いた高品質の家具の輸出を可能にしたのです。
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1985年にブラジルから撤退した天童木工。
つまり“TENDO BRASILEIRA”は僅か10年間しか生産されていないということになります。
天童木工の魅力である、熟練の技術から生まれる心地よい使い心地と美しいフォルムはそのまま、これほどの圧倒的な雰囲気はもう今後生み出されることはありません。
高い技術と良質な材から生み出されるテンドウブラジレイラはまさに贅を尽くした逸品といえます。
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使い込まれる事で増したビンテージ特有の風合い。
これは良材を用い確りと作られた証です。
十分な雰囲気を放っているもののまだまだ現役。
これから永くお使い頂けます。
希少な逸品のご紹介でした。
TENDO BRASILEIRA DINING TABLE
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TENDO BRASILEIRA DINING CHAIR
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