玉川堂
すごく余談なのですが、ずっと関東育ちの僕は方言がうらやましく思います。表現がすごく柔らかくなったり、カッコ良くなったり、可愛くなったり。いやあ、ずるいです(勉強すればいい話なのですが)。
皆さん知っているおせんべいのばかうけも新潟県発祥で、名前のばかはすごくという意味らしいです。この辺は聞いた感じで分かりそうですが、調べてみるともう同じ国の言葉とは思えないものもあってばか面白い…。
話はそれましたが、今回は同じ新潟発祥の200年以上の歴史がある伝統工芸品のご紹介です。
時間が磨く、美しさ

新潟県燕市で1816年創業された鎚起銅器の老舗、玉川堂(ぎょくせんどう)。ここで作り出すものは燕市で鎚起銅器なのでそのまま燕鎚起銅器(つばめついきどうき)で親しまれています。

無形文化財にも指定されている、燕鎚起銅器(つばめついきどうき)。1枚の同板を鎚で打ち延ばしたり絞ったりして形を作ります。
モノによっては制作に1か月以上かかるみたいで、職人が一つ一つ手作業で作るその作品は、この世に2つと存在しない魂のこもった1点もの。それだけ手間ひまかけて作り出した模様はとても美しく、手作りの風合いが感じられます。
くわえて、使うほどに風合いが深まり、時とともにより美しさを増していきます。光沢も増していき、光を反射するきらびやかな表面はいつまでも見ていれそうです。

また、今回は玉川堂で代々継承されてきた夕焼けを思わせる鮮やかな紅葉色の「宣徳色」、ほのかに桃色で上品な「銀色」の2パターンがあります。
そこに赤みがかった木の色、断面には本来の銅色が密かに見え、程よくアクセントになります。
さらに、銅製品、このごつごつとした模様からはからでは考えられないほどの滑らかさ。表面、内部、急須に関しては木部まで、ずっと撫でていられるほどすべすべです。


今回は、シンプルなライフスタイルを提案する料理家である有元 葉子氏とのコラボレーションした作品も混ざっています。
それがこちらの茶筒です。玉川堂の伝統と、現代の生活スタイル、使い勝手の良さを追求した贅沢な1品です。
中には茶さじも入っており、そこにも刻印が施されています。細部にまでこだわりが感じられますね。


もう1品、レアものが入荷しましたのでご紹介します。
スウェーデンを代表する陶芸家、リサラーソンが生み出した、流れ星のハリー ヘイヘイ。
なんていったって可愛すぎるこのお顔。つぶらな瞳と、にこりと広角の上がった愛嬌のある表情です。
色合いも個体によって様々で、この子は右目に茶色い模様があるタイプ。世界に1つだけのコレクションです。

それぞれ生まれた土地は違いますが、それぞれ腕のある職人が作り上げた1点もの。ひとつひとつに魂がこめられ、その分味わいがあります。
玉川堂もヘイヘイも人気すごいんさ!探してる人は、早めにチェックしたほうがいいっけね!































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