TAKUMI
WOODPECKER
本日は、個性的な三角形のフレームが空間の主役として存在感を放つ" 匠工芸 / TAKUMI "『 ウッドペッカー WOODPECKER ロッキングチェア 』のご紹介♪
唯一無二の尖った造形美
1979年創業の匠工芸は、北海道・上川郡東神楽町にて工房を構える木製家具専門メーカーです。日本伝統の木工加工技術を受け継ぎ、「ナチュラル&クラフトマインド」をコンセプトに、現代のライフスタイルをフィットする美しい家具製造を続けています。同社の社長・桑原義彦氏は1967年に木工職人のオリンピック「技能五輪・国際大会家具部門」(スペイン大会)で銀賞を授賞する等、高い技術力を持ちますが、同時に若手家具職人の育成にも積極的で、その技術を惜しみなく構成に伝える若手家具職人の憧れの場としても知られています。
デザイナーとのタイアップ作品も多く手掛け、その過程で何度も試作を繰り返す中で、デザイナーの理想の形をクリアにしていき、また職人自身も高度な加工技術を新たに習得していきます。従業員の「技能五輪国際大会」への出場の為、工場を開放。また技能士の資格を習得した社員に対しては、技能手当を支給する等、旭川の家具職人の技術力の底上げに惜しみなく尽力し、世界に注目される「日本の家具職人」の力を日々高めています。
こちらは同社の人気プロダクト『ウッドペッカー / WOOD PECKER』ロッキングチェア。「国際家具デザインコンペティション旭川」で、フィンランドの女性デザイナーである“ペイヴィ・ミッコラ / Paivi Mikola”との出会いから始まり、北欧のデザイナーならではの洗練された造形美が、匠工芸の高い技術力と見事に融合しています。
他のロッキングチェアとは一線を画す、特徴的な見た目。フラットな面の背座に対して、アームとベースが一体となった緩やかなカーブを描く三角形フレームが対比し、座らない時もオブジェの様な佇まいで空間を演出してくれます。
フレーム・座面・背もたれには、メープル・シナ・ホワイトアッシュと、それぞれ異なる3種の木材を使用。温かみあるナチュラル色のウッドフレームが周りの木製家具やフローリングと溶け込み、エッジの効いた造りが、美しい陰影を生み出しています。またブラックレザーの色合いがカラーコントラストを生み出し、空間に程よいスパイスを加えてくれます。
黒い弓状の床摺り部分によって心地よい揺れを体感。従来のロッキングチェアの様に深く腰掛けリラックスする使い方は勿論、浅く腰掛け、前に重心が移動すると、やや前かがみの状態でピタッと静止出来、手元にテーブル等をご用意頂くと、軽食を取ったり、簡単なPC作業も出来そうです。
見た目半分、機能性半分の絶妙なバランスで完成される良質な家具デザイン。家具の種類の中で最も個性が強く、名作が生まれやすいと云われる「椅子」ですが、ロッキングチェアはダイニングチェアやラウンジチェアと比べても、より際立って個性的な存在。「スイングする椅子」として、本来その中でさらに特徴を出す事は至難の業ですが、同作は唯一無二のフォルムと云えるのではないでしょうか?
実使用は勿論、チェアのコレクターの方にもオススメできる逸品です。現品限りの在庫となりますので、是非この機会お見逃しなく!ご注文はお早めに♪