Scandinavian Vintage
Lounge chair
色褪せない魅力を放つ北欧のビンテージ。
実直な造りで完成されるシンプルな機能美は多くの人々を虜にしてきました。
中でもミッドセンチュリー期に作られた北欧家具は黄金期の名ビンテージとして高い評価を得ています。
本日紹介させて頂くのもまた北欧家具黄金期に作られた名ビンテージ。
ラウンジチェアを紹介させて頂きます。
経年のデザイン
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北欧家具ならではの「シンプルなデザイン」と「無駄のない機能的なつくり」。
それ以上に感じさせる特有の雰囲気。経年に燻された深み。
このチェアが作られたのは恐らく60年代。
異文化の流入により多くのスタイルやデザインが生み出された時代です。
北欧ビンテージに共通する最大の魅力、なめらかな曲線を活かした美しいフォルム。
この特徴はアームからバックレストにかけてのラインに大きく表れています。
レザーを採用することで生まれる特有の温度と柔らかさ。
経年がそれらに深みを足し、よりなめらかな印象を与えてくれます。
本体を確りと支える脚は角を残したシャープなフォルム。
ローズウッド特有の明瞭な杢目を引き立てるシンプルな仕上にセンスを感じます。
バックの脚は程よく斜め後ろに向かう仕様。
全体のバランスを上品に整えこのソファに宿る魅力を確固たるものにしています。
北欧由来のデザインの良さを強く思わせる点です。
レザーは元々緑がかった濃いブラウンのカラーだった様。
経年は時にデザインになりうる事もありますが、このチェアが正にその良い例と言えます。
深みを帯びながらどこか落ち着いた雰囲気は使い込まれたレザーならではの風合い。
強い印象の木材を用いた脚と縁取るパイピングがこの経年を引き立て、スタイリッシュな渋みを生み出しています。
座り心地も抜群。
包み込むような感覚とSバネの効いた弾力が優しく体を支えてくれます。
作られて半世紀が経過しているものの、魅力的な座り心地は健在。
これから永く活躍してくれそうです。
色褪せない魅力を放つ北欧のビンテージ。
特に60年代のデンマークデザインは他に無い強い魅力を放ちます。
シンプルな機能美に高いセンスが顕著に表れた時代なのかもしれません。
特別な北欧ビンテージのご紹介でした。