Scandinavian Vintage
Dining Chair
椅子からインテリアを揃え始めるという方もそれなりに多いと思いますが、意外と椅子選びってむずかしいですよね?
他の椅子と並べて浮かないかなとか、ダイニングテーブルと高さが合ってるかなとか、そもそも自分の体格にあってるかな、などなど。
それこそ価格帯も千差万別。こんなに出さなくてももっと良いのがあるんじゃない?なんて考えだしたらもうドツボでございます(経験論)。
結局スタンダードなものに軍配が上がるものです。
名前はなくとも
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北欧ビンテージのダイニングチェアです。
工房の名前などの記載が一切なく、残念ながら出所は不明ですが、一目でそれと分かるほど「北欧ビンテージ」のど真ん中を突いています。
きっと色々なデザイナーから影響を受けたと思われるアノニマスなデザイン。
背もたれのシェイプなんかはちょっと個性的ですね。ウェグナーあたりの影響を感じさせます。ビス隠しの木製ボタンが可愛らしい。
フレームはビーチ材ですが、背もたれだけチーク材が使われております。この控えめさ、いいなぁ。
総チークよりむしろ奥ゆかしさがあって好みです。ビンテージと言えども気負わず使いたい派の方にはこういうのをお勧めします。お値段も幾分リーズナブルですしね。
座面の高さは実寸で44cmほどですが、後方に傾斜しているのと、座面自体の薄さのため、それほどあるようには感じません。
極端に低めのテーブルでない限りは、ミスマッチにもなりづらいサイズかと思います。
シンプルな造形ゆえ、大量生産されたものと思われますが、今回入荷したのは一脚のみ。
スタンダードなフォルムは飽きがこないし、何だかんだ気軽に使えるものこそ、一番愛用したりしますよね。
まずはここからビンテージデビューするのも良いと思いますし、チェアはバラバラに揃えたいという方にもお勧めの、一脚持っておいて損はないビンテージチェアです。