Scandinavian Vintage
EX Dining Table
かっちりとしたジャケットにあえてスニーカーを合わせる。カジュアルなスウェットにあえてレザーのバッグを合わせる。
コーディネートのテイストと異なるアイテムを合わせる“ 外し ”。
統一感はあるけれどどこか面白みに欠ける着こなしを着崩したり、抜け感をつくるファッションのテクニックのひとつです。
でもそれは、インテリアにも取り入れたいテクニックでもあります。
あえて、はずして
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経年により深い飴色に変化した木色。優美な杢目をもつ滑らかな木肌。
チーク材を使ったエクステンションダイニングテーブルは、温かみと上質感をもちあわせた北欧ビンテージらしさを存分に味わうことができるアイテムです。
本来であればその佇まいの美しさを魅力としてお伝えするのですが、今回はブラックに塗装された脚部をもつシャビーな北欧ビンテージ。
いつもの気品の良さをまとったデザインとはひと味違う印象をもつ1台です。
まず何よりも目を引くのが、天板と脚部のカラーリングの対比。質感のコントラスト。
やや艶のあるブラックペイントが、木の風合いを引き立て活かしつつ空間を引き締める。通常とは異なるミッドセンチュリーのレトロ感を醸し出します。
それからところどころ剥がれたペイントが、端正な北欧デザインに程よいこなれ感を与え、どんなスタイルの椅子も受け入れてくれる。
どこかカジュアルな印象が、コーディネートの幅を広げてくれているような気がします。
そしてもちろん天板は伸長式。使いたい時だけ使いたい大きさに変化させることができるドローリーフ仕様は、やはり利便性の高さが魅力といえます。
加えて幅120・160・200cmの使いやすいサイズも取り入れやすさをアップさせています。
「+シャビー」の正統派ではないツートーンの北欧ビンテージ。このオンリーワンな風貌に惹かれてしょうがないのは私だけでしょうか。
あえて外すことで生まれる新しいミックススタイルが、インテリアの可能性をも広げてくれる。
ファッションのようにコーディネートが楽しくなる、そんなダイニングテーブルです。