北の住まい設計社
n'frame Box open shelf
本日は、豊かな自然に囲まれた北海道で、地元で自生する良質な高級木材を使用したナチュラル感溢れる家具を製造する" 北の住まい設計社 "より『 n'frame Box オープンシェルフ 』のご紹介♪
優しい空気を纏った北海道育ちの木製棚
北の住まい設計社は、日本最大の自然公園「大雪山国立公園」の区域の一部にも位置する自然豊かな北海道・東川にて創業。1928年に建てられ廃校となった小学校をリノベーションして工房とし再利用。木の個性を見極めながら、熟練職人が昔ながらの工法で、ひとりの職人がひとつの家具を丹精込めて作り上げる国内無垢材家具メーカーです。
同社の家具は北海道産の広葉樹100%使用。オリジナル家具の作成から生活雑貨、カフェ運営など自然を生かし、自然に寄り添う北国の暮らしをトータルで提案しています。
こちらは同社の人気プロダクト『 n'frame Box オープンシェルフ 』になります。フレームにはどちらも北海道産の木材を使用し、同シリーズではイタヤカエデ材とナラ材のバリエーションがございます。
今回は道産イタヤカエデ(板屋楓)材を使用しています。寒さに強い事で知られ、主に北海道と秋田に自生している高級木材です。古来よりアイヌ民族により「トペニ(=乳汁の木、甘いもの)」と呼ばれていました。早春に樹皮に傷をつけ、そこから樹液を採取し、砂糖が取れない北海道では、貴重な甘味料として大切にされていました。
ナラ材同様、歴史的にも繋がりの深いイタヤカエデの温かみある無垢材フレーム使用した同シリーズは、お部屋のサイズや用途に合わせて自由にカスタマイズが可能。直線を基調としたシンプルな構造は、木本来の表情を引き立て、自然と共に生活しているとわかる安心感を与えてくれます。イタヤカエデの杢目は薄く、不規則である事が特徴。針葉樹の様な規則性がない為、その珍しさも人気の要因です。
また扉や抽斗をプラス出来る機能的な設計。木の息吹を感じさせる質感は、周りの木製家具やフローリングとも良く溶け込み、インテリアコーディネートに不安のある方でも安心してお使い頂けます。
扉や抽斗等のオプションパーツは、淡い色合いのペイントで塗装され全体の差し色に。また白っぽい落ち着いた雰囲気のイタヤカエデの色合いに合わせて、塗料の彩度を抑える事で全体に統一感を生み出し、ナチュラルテイストの空間演出を可能にしてくれます。
オープンスペースには、シックな古書やブロカントは勿論、北欧食器・雑貨等の鮮やかな色合いの小物をレイアウトしても◎!シェルフ本体が一歩引いた名バイプレイヤー的存在としてバランスを保ってくれます。
生活感の出やすい小物は開き扉や抽斗収納に仕舞い、目隠しした状態で収納。「見せる」×「隠す」を両立できるオープンシェルフは、本棚、飾り棚、収納棚等、様々なシーンで応用出来そうです。
底板付きの脚部にシェルフ本体を乗せて設置する設計なので、家具移動の際は分解した状態で運ぶ事が可能です。(接点にはズレ防止用のダボがございます。)
なお、同シリーズは2024年9月いっぱいで受注生産が終了する為、今後中古品の現存数も少なくなってくるお品物となります。入荷頻度も比較的少ないメーカーである為、是非この機会お見逃しなく!ご注文はお早めに♪