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UTEN SILO Ⅱ WHITE
実際に使用する事によって完成する家具。
使うシーンやテイスト、人によって様々な表情を見せる家具ですが、その中でも一際生活の中で輝きを見せる収納家具が自由が丘店に入荷致しました。
本日はミッドセンチュリーの家具を語る時に欠かせない存在となっている壁掛けラック、名作『Uten.Silo/ウーテンシロ』を紹介させて頂きます。
壁上のアート
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お気に入りの小物や日常的に使う小物。
そんな何の変哲のも無い小物をポケットに入れていくだけで、まるでアート作品へと変化を遂げるウーテンシロ。
適当にモノを入れておくだけで様になってしまうデザイン性の高さは類を見ません。
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1969年に発表され衝撃的なデビューを果たしたウーテンシロ。
ポケットとフックがレイアウトされた、この機能的な壁掛け収納をデザインしたのは語学学校出身のドイツ人のドロシー・ベッカー。
なんと彼女はデザイン未経験者だったそう。
幼少期に見た、彼女の父の営むドラッグストアの壁掛け用のバス用品入れから着想。
それがそのままウーテンシロのイメージになったようです。
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最初は子供に形を教えるための知育玩具として作られたそう。
それが由来してなのか、遊び心あるさまざまな形のポケットが絶妙なバランスで配置されています。
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そんなドロシー・ベッカーの婚約者は「光の詩人」「光の魔術師」と呼ばれる照明会の巨匠インゴ・マウラー。
身近に天才デザイナーがいることで刺激の多い毎日だったのかもしれません。
インゴ・マウラーがウーテンシロを生産する際の25万マルク(当時約1800万円)という多額の資金を出資したという逸話も残っています。
様々な要因が重なることで生まれたデザインだったことが伺えます。
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今回入荷したのは人気のホワイト。
僅かにクリーム色がかった色味は、清潔感だけでなく優しさをも持ち合わせています。
本体は光沢のあるABSプラスチック製。
角の無いフォルムをプラスチック素材で成型することにより、現代にはない特別な雰囲気を醸し出しています。
素材を活かして水回りでもお使い頂けます。
調理器具や調味料を収納するだけで素敵なキッチンになりそうです。
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壁上のアート、ウーテンシロ。
実際にお使い頂く事で日常が少し楽しくなります。
あなただけのアート作品を作り上げてみてはいかがでしょう。
お探しだった方はこの機会をお見逃しなく。
自由が丘店にて展示しておりますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さいませ。