Louis Poulsen
VL45 250 RADIOHUS
光とデザイン。
照明としての機能を果たしながらデザインの優美さを表現し、互いに作用させるのは至難の業。
その困難な壁に立ち向かったのは、ルイスポールセン Louis Poulsen。
単にランプをデザインするだけではなく、屋内そして屋外で人々が心地よいと感じる雰囲気を生みだす光をかたちづくってきたブランドです。
そんな同社の、人々と空間に影響を与える魅力的な雰囲気を作りだすシンプルで美しい名作のご紹介です。
乳白色の陰影。
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”ルイスポールセン Louis Poulsen” の『 VL45 ラジオハウス 250 RADIOHUS ペンダントライト』です。
1940年代にコペンハーゲンにあるデンマーク国営放送局(ラジオハウス)のためにデザインされたもの。
ルイスポールセンとデンマークの名建築家「ヴィルヘルム・ラウリッツェン」氏の共同制作で手掛けられたそう。
こちらは2016年に復刻を果たした現行品です。
デンマーク機能主義建築の先駆者とされているラウリッツェン氏。
とりわけラジオハウスのターミナル39はデンマークの指定建築物ともなり、ヨーロッパの建築における近代主義の象徴と言われています。
そんな建築家の信念。
「美学なくして生活はない」
建築を応用芸術として捉えていた彼は、住空間を彩る家具インテリアについても同等の考えを持っていました。
彼の信念が反映されたプロダクト。
360°どの角度から見ても美しい曲面を描いた造形は芸術そのもの。
そして、真鍮のサスペンションと乳白色の三層吹きガラスシェードの組み合わせ。
気品と温かみを両立した逸品と言えます。
光とデザイン。
ルイスポールセンはそれを両立させながら、”光を”デザインします。
乳白色の三層吹きガラス。
外側と内側の層に光沢ある透明ガラスを用い、真ん中の乳白ガラス層をサンドイッチしています。
これにより程よい陰影が作り出され空間に落ち着きを齎してくれます。
球体型のシェードは拡散光を全方向に広げる全般照明として機能。
ただ、ガラス開口部からは下方向への直接光も放つため、光量不足の問題もございません。
シンプルな造形ながら緻密に計算しつくされた光。
人々に安心感を与える自然な温もり。
生活しやすくする為に部屋を照らすのではなく、時には光を感じて頂くのも良いかもしれません。
陰影を楽しむ。
夜の長い北欧では”トーンの落ち着いたやわらかな灯り”が求められてきました。
その灯りの優しさは人々を心地良くさせ安らぎの世界へと案内してくれます。
ご自宅に取り入れ光の奥深さを体感してみて下さいね。