Louis Poulsen
PH5 Pendant lamp/Gray Gradient

「照明＝夜だけのもの」と思っていませんか？

昼間もお部屋の印象を変える大切なインテリアです。
日中はデザインで魅せて、夜は光で包み込む。

そんな“1日中楽しめる”照明をご紹介させて頂きます。

時間とともに表情を変える、グレーグラデーションの魅力

誕生から70年近い年月が経つルイスポールセン PH5。

デザインをしたのは、"近代照明の父"とも称されるポール・ヘニングセン（Poul Henningsen）。
ルイスポールセンとの協業によって誕生した代表作PHシリーズをはじめとして、"良質な光のための機能的デザイン"を生涯に渡り追求し続けました。

今回入荷したのは、グレーグラデーションカラー。
その名の通り、それぞれのシェードには異なるグレーが使用されており、見る角度によって違う表情を見せてくれます。

そして下からのぞくと、ほんのり優しいピンクが顔をのぞかせるのもポイント。
主張しすぎず、だけどちゃんと個性を感じる絶妙な色合いです。

定番のホワイトももちろん素敵ですが、こちらのカラーは柔らかさが上品にインテリアに溶け込みます。

PH5の代名詞とも言えるのが、異なるサイズの5つのシェードを重ねることにより、光を分散させるグレアフリーデザイン。

電球の眩しさを感じさせず、柔らかな光と美しい陰影を演出します。

ヘニングセンは、夕食の時間に窓から差し込む“黄昏の光”を再現したいという想いから、この照明を設計したと言われています。

人の暮らしに寄り添う自然な光を追求したその思想は、時を経ても色褪せることなく、今なお多くの人々を魅了し続けています。

北欧モダンやナチュラルインテリアはもちろん、ミッドセンチュリースタイルや和モダンの空間にも美しく調和します。
木製の家具やリネン素材のテキスタイルと組み合わせれば、穏やかで包み込まれるような、北欧の暮らしを思わせるあたたかな空間に。
一方、無機質なコンクリートやアイアンと合わせることで、モダンで洗練された印象を演出してくれます。

どんなテイストにも自然に溶け込み、時を経ても色褪せない名作照明。
PH5が永く愛され続ける理由は、まさにその普遍的な魅力にあるのかもしれません。