Louis Poulsen PH5 plus

リビングでもダイニングでもおしゃれな存在感が出る照明。 照明をデザインするという事は光をもデザインすることになります。 どれだけ形状がデザイン的でも放つ光が美しくなければデザインとは言えないのかもしれません。 ただ暗い場所を照らすだけではなく、安心感や温もり、安らぎを与えてくれるのもまた照明です。 そこで本日ご紹介させて頂くのは、美しい灯を持った北欧の傑作照明をご紹介させていただきます。

美しく彩る理想の光

>>この商品の詳細を確認する 今回ご紹介させて頂くのは、近代照明の父と仰がれるポール・へニングセンがデザインした名作照明「 PH5 」。 生涯において200種類以上の照明をデザインした彼の作品の中でも、PH5は最もポピュラーで世界中で愛され続けられています。 灯りが消された時も古典的美しさを保つデザイン故、長い年月を経てもこのランプの価値は下がることが無く全てのインテリアスタイルに調和します。 窓から差し込む黄昏時の自然光に近づけるという意図をもって光の補正を熟考したとも言われるPH5。 重なり合った5枚のシェードによって構成され、優しい光を下方へ集める有機的で機能的なデザインになっています。 PH5の生みの親であるポール・ヘニングセンが提唱した「グレアフリー思想」。 光源が目に入るとまぶしく、ぎらつきが感じられます。 グレアフリーとは、そのまぶしさを取り除くことで心地の良い灯り、心地の良い空間を目指すというもの。 適切な光源の在り方によって住居空間はまるで違ったものになります。 今回入荷したのは現在では廃番カラーとなってしまった希少なダークグレー×ターコイズブルーのPH5プラス。 PH5+はその名の通り名作PH5の力を引き出す仕様が追加されたもの。 電球の真下に配置される金属カバーをフロストガラスに。 現代の生活に寄り添い対応するワット数もアップしています。 さりげない変更ではありますが、光を優しく広げ明るさを強化するこの仕様が名作である理由をより身近に感じさせます。 生涯にわたって理想の光を追い求めたヘニングセンの思想が体現されたPH5。 1958年の発表以来、現在も色褪せることのないモダンライティングとして、世界中の様々な空間を美しく彩っています。 生活しやすくする為に部屋を照らすのではなく、時には光を感じて頂くのも良いかもしれません。