ルイスポールセン Louis Poulsen JH604 ペンダント THE PENDANT ウェグナー Hans j. Wegner デンマーク製 北欧ビンテージ 希少 ~ウェグナーの灯り~

UPDATE: STAFF:ユキナ
ルイスポールセン Louis Poulsen JH604 ペンダント THE PENDANT ウェグナー Hans j. Wegner デンマーク製 北欧ビンテージ 希少 ~ウェグナーの灯り~

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Louis Poulsen JH604 Pendant Lamp

こんにちは、ユキナです。実はウェグナーデザインの紹介ブログを書くのが初めて。 しかも、今回代表作の「ザ・チェア」や「Yチェア」でもなく、数少ないウェグナーの照明をご紹介することになるとは・・ 生涯で500脚以上ものチェアをデザインした「椅子の巨匠」と称されるほど、北欧家具界に大きな影響を与えた「ハンス・J・ウェグナー」。 実は、照明のデザインも手掛けていたのです。 まだまだ知識の浅い私ですが、皆さんと一緒に勉強しながらご紹介していきたいと思います。

照明もデザインしていました。

>>この商品の詳細を確認する 1962年にウェグナーが自邸のためにデザインしたペンダントライト「JH604 / THE PENDANT」。 大きめの白いシェードが印象的で、それを固定するスチールパーツがアクセントになっています。 現在はPANDUL(パンダル)社にて復刻版が販売されていますが、こちらはルイスポールセン社による希少なオリジナルモデルです。 (ルイスポールセンのシールがシェード内側にしっかりと残っています。) 同氏の家具の魅力は「シンプル」な美しさと優れた「機能」にあり、ただ美しいものを作るだけでなく、人が使うに優しいデザインを大切にしました。 そんなデザイン性と機能性が融合したウェグナーらしいデザインは対象が照明であっても変わりません。 一見ごくシンプルなデザインに見えますが、一番の特徴は2つの機能にあります。 1つ目は、コードの中央に付いているひし形のパーツ。こちらはコードリーラーと言って、簡単にコードの長さ調節が出来る装置です。 オリジナルは金属カバーのものだったようですが入荷した時点で既に機能が故障しており、代わりに現在パンダル社で使用しているものに取り換えを行っております。 なんのためにあるのか疑問に思っていたこちらは、コードを昇降するためのハンドルでした。 本当に無駄が一切なく、便利であり美しいデザインには圧倒されます。 オリジナルと見た目は変わっているものの、コードの上げ下げはスムーズに行え、しっかり意図した位置に固定も出来ます。 通常のペンダントライトの場合、一度設置すると途中で長さを変えたりすることはなかなかないですが、こちらなら短時間手元を照らしたいときや、天候などで変化するお部屋の微妙な明るさの調節までも気軽に行えそうです。 更に2つ目は、デザインのアクセントにもなってくれているソケットとシェードを固定するスチール製のパーツ。 こちらのネジを緩めることで、光源を上下させ照射角(光の広がる角度)を調節することが出来ます。 写真だと伝わりづらいのですが、ソケット部を上にあげることで配光が狭くなり直下に光が落ちるように。また下にさげることでお部屋の広範囲に光が広がるよう設計されています。 単純な構造ではあるものの、光をデザインするところまで恐らくかなりこだわりをもっていたのではないかと感じますね。 現行品は、マットや艶ありの仕上げ、カラー展開もありますが、やはりビンテージはホワイトであっても経年による風合いを纏った「個性」があります。 数少ないビンテージ品というだけで手に入れたくなってしまう、オリジナルの魅力に溢れる「JH604 / THE PENDANT」を、是非お見逃しなく。

ルイスポールセン Louis Poulsen JH604 ペンダント THE PENDANT ウェグナー Hans j. Wegner デンマーク製 北欧ビンテージ 希少 ~ウェグナーの灯り~

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