REUGE
Music Box
本日は入荷頻度の低い特別なオルゴールをご紹介させて頂きます。
誰しもが一度は触れたことがあるオルゴール。
その中でもREUGEのものは最高級品として知られており、頭の中に描くオルゴールの姿を一新させてしまう程の美しさが特徴です。
アナログだからこその魅力が皆様にお伝えできれば幸いです。
価値観を変える
>>この商品の詳細を確認する
REUGEは創業150年以上と歴史のあるメーカー。
創設者でもあるシャルル・リュージュは時計職人。
オルゴールの起源は中世ヨーロッパの時計塔についたカリヨン(鐘)だそう。
16世紀頃にはゼンマイが発明され時計は個人の所有物となり、その時計に鐘の音を組み込み、時報の役割をさせる為にオルゴールが誕生しました。
その後、18世紀となると技術の進歩により時計とオルゴールは分離。
その頃では唯一の音楽記録再生装置としてオルゴールは親しまれ、現在にまで至ります。
今回入荷したREUGEのオルゴールは伝統を重んじ、手作業や昔ながらの技法によって生産されております。
編曲に始まり、様々な工程を経て完成までは約3ヶ月。
見た目の美しさからだけでも職人の魂がしっかりと宿っていることを感じさせます。
また、音色の美しさも格別。
こちらは50弁(音を奏でる櫛歯が50本)となりますので音色は繊細でありながら豊か。
曲目は
クロード・ドビュッシー “Clair de Lune”
ヨハン・シュトラウス2世 “The Blue Danube”
ヨハネス・ブラームス “Waltz”
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト “The Magic Flute”
の4曲。
※当店のInstagramにて動画を掲載しておりますので、是非ご確認下さい。
個人的な感想となりますが、
今まであまり目を向けてこなかったオルゴール。
REUGEの完成度の高さに正直驚きました。
北欧家具やデザイナーズ家具に通ずるつくりの良さ。
ハンドクラフトの特徴でもある温かみと高い技術力。
価値観を変えてくれる。
そんなお品物のご紹介でした。