Landscape Products
order chest
『よい風景をつくる。』
創業者の中原氏がデザイン活動をしていく中で中心にあるのがこの考え。
自然、人が造った建物、そして人の暮らしそのもの。少し離れた場所から見てみると、これらも全て風景となります。
そこにある生活の風景を、より良いものに。同氏のデザインに込められた想いがこの家具にも詰まっています。
彼が見たい風景。
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1997年設立されたデザイン集団『ランドスケーププロダクツ』。
オリジナルアイテムを展開し、時代の流れに沿ったデザインながら、いつまでも廃れることのないアイテムが揃います。
今回のご紹介はそんなランドスケーププロダクツのアイテムの中でも大変希少な一品です。
シンプルな3段チェスト。一目でランドスケープのものだとわかる特徴的なきつね色です。
枠取りをスチールフレームで行うことで、ストレートラインが強調され、よりシャープな印象となっています。
実はこのチェスト、もしかしたら世界中探してもこの1点しかないかもしれないアイテムなんです。
曰く、前オーナー様が実際に中原氏と会い、オーダーしたお品物であるとのこと。
すでに廃番モデルではあるものの、ランドスケープにはこのチェストと同サイズのキャビネットを販売していた経歴があります。
本来のモデルは天板がガラス板。飾り棚兼チェストとして販売されており、中原氏本人の部屋でも愛用されていたことで知られています。
販売会場で中原氏と話した前オーナー様が、直接本人に依頼をし、実現したモデルがこのチェストなのです。
つまり、世界中探し回ってもオーダー品である以上、こちらと同じものには巡り会えないかもしれないですね。
ここからは憶測ですが、中原氏はこのオーダーを快諾したと思います。
なぜなら、彼は『よい風景をつくる。』このことを大事にしており、
使い手が送るこれからの風景がよりよいものになることを望んでいるのですから。