Landscape Products Low Ride Sofa

多くの名プロダクトが誕生したミッドセンチュリー期。 技術の進歩や時代の激しい変化、異文化同士の混合は刺激的な名作へと形を変えました。 度々ルーツにされるミッドセンチュリー期のデザインですがただ倣うだけでは現代の為のデザインは生まれません。 名作へのリスペクトを如何に未来の為のデザインに昇華させるか。 今回ご紹介させて頂くのはミッドセンチュリーモダンデザインをルーツにシンプルでありながら洗練されたプロダクトを展開するデザイン集団が手掛けた逸品です。

暮らしの為のデザイン

>>この商品の詳細を確認する 代表中原慎一郎氏を中心に1997年に設立された“ランドスケーププロダクツ Landscape Products”。 独自のモダンなスタイルで家具のみならず住宅やオフィス、店舗の設計施工、喫茶店等活動範囲を広げ続けています。 本日ご紹介させて頂くのはそんなランドスケーププロダクツが手掛けるオリジナルプロダクト。 1Pソファ「ローライド Low Ride」です。 その名の通り低めに設計された座面が特徴のローライド。 日本人の体型と生活環境に合わせたスケールとハイセンスなデザインから同社の定番アイテムとして知られています。 背と座に持たせた空間や四隅に配置された脚等ディティールが生み出す軽やかさは素晴らしく、低くデザインされているものの心地よいバランスを保ちながら圧迫感を感じさせません。 シンプルなフォルムからは想像も出来ない良質な座り心地もローライドの特徴。 緩やかな傾斜と広く取られた座面が叶える安定感は素晴らしくゆったりと寛ぐことが出来ます。 限られた空間にも設置できるサイズ感とスマートなルックス、座り心地が見事に調和し今の暮らしに軽やかに馴染んでくれます。 プロダクトデザインの魅力は永く使う事で現れるもの。 名作が名作と言われる所以は見た目に隠された使い心地にもあります。 環境に馴染むデザイン的な使い心地は生活に寄り添ってくれるはず。 暮らしを手掛けるランドスケーププロダクツだからこそデザインできたソファなのかもしれません。