LAMMHULTS CAMPUS cafe table

北欧家具といえば、フリッツハンセンやカールスハンセン&サンなどデンマーク製の家具を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？ しかしながらデンマークだけでなく北欧には他にも多くの優良なブランドが存在します。 今回紹介するのはスウェーデンのラムホルツ社。 同社は「インテリアに対する一貫した姿勢」という哲学を重んじ機能とデザインを極限にシンプルにしたプロダクトを提供します。 そんな哲学が形として反映された一台。 魅力をお伝え出来たらと思います。

シンプルで異色な存在。

>>この商品の詳細を確認する こちらは LAMMHULTS の CAMPUS カフェテーブル です。 同社は累計100万脚以上生産したCAMPUS チェアが有名。 CAMPUSテーブルとチェアを合わせたシリーズは家庭空間や公共施設、オフィスなど場所を選ばないそのスタイルは多くの人を魅了しました。 溶け込みやすいシンプルさを陰ながら引き立てているのは狂いの無い耐久性。 天板は頑丈な素材オークを突板工法でさらに強度を上げた仕様。 木製家具は素材の温かみの良さから家庭用を想像されるかと思いますが、多くの人が触れやすいオフィスや公共施設でも安心して使用できるよう耐久力のある仕様になったのだと個人的に考えます。 お手入れも容易く出来ますので、ご家庭はもちろんカフェや飲食店の水汚れや食べこぼしも気にせずお使い頂けそう。 そして、無骨で頑丈なスチール脚。 木製の天板と合わせる事で本来交わらない北欧×インダストリアルがブレンドされた、シンプルながらどこでも溶け込みやすく耐久性のあるテーブルを実現したのでしょう。 面白いのが今にも動き出しそうな有機的なフォルム。 シンプルを基本にしつつユニークさも仕込まれたどこかデザイナーの遊び心も垣間見えるデザインに映ります。 では、CAMPUSテーブルを手掛けたのは一体誰なのでしょうか。 出身は家具王国デンマーク。 John Foersom”ヨハネス・フォーソム” と Peter Hiort-Lorenzen”ピーター・ヨート・ローレンセン”が手掛けました。 ヨハネス・フォーソムは家具メーカーや美術工芸大学でデザインを学び家具やテキスタイルの製作を。 ピーター・ヨート・ローレンセンは船大工として経験を積みデンマーク王立芸術アカデミーにて家具製作を学びました。 1977年に二人でデザイン事務所を設立。 二人で発表した作品は、Finn Juhi賞など数々の賞を受賞し、ニューヨーク近代美術館などの永久展示品されました。 職人気質のデンマーク人の魂が共鳴。 一途に家具デザインを愛した者と元船大工という多くの経験を積んできた異色のペア。 この二人がタッグ組んだことにより、世界中で評価される芸術ともいえる作品を手掛ける事ができたのではないでしょうか。 そんなCAMPUSテーブル。 シンプルかつモダンで洗練されたデザイン。 飽きがこないだけでなくスクエア型の程よいサイズ感なので末永くご愛用頂けると嬉しいです。 ロック×HIP HOPを融合させたRed Hot Chili Peppers。 建築×スニーカーを融合させたadidasと隈研吾氏。 現代では既存の概念を越え異色の世界線が交わる事で芸術が生まれております。 家具業界でも多くの革命が起きる昨今。 CAMPUSテーブルもその一つ。 国内では流通が少ない希少なアイテムですのでお早めにご検討下さい。 ※合わせたリオン ファクトリーチェア＆アーロンチェアも用賀店で在庫しておりますのでご検討くださいませ。