European Vintage
Lounge Chair
シンプルでありながら個性的なデザインが光るアイテムが多いミッドセンチュリーデザイン。
1950年代にかけて一世を風靡した、かつての未来的なデザインは現在でも未来的な要素を感じながらもどこかレトロな雰囲気を彷彿。それまでには無かった異素材の組み合わせ、そして研ぎ澄まされた洗練さは時代を越えて高い人気を誇っています。
異素材の組み合わせによる絶妙なバランス

ミッドセンチュリーの中心となっていたのはアメリカですが、ヨーロッパでもイギリスや北欧、チェコスロバキアなど流行したミッドセンチュリーデザイン。
その国々で様々な異なる特色を持っており、今回はそんなヨーロピアンのラウンジチェアのご紹介です。

国の詳細は不明ですが、フィンランドを代表するデザイナー" イルマリ・ラッパライネン / Ilmari Lappalainen "が手掛け、フィンランドのASKO社から販売されたラウンジチェア、Hiltonを彷彿させる事から北欧のものかと思われます。
柔らかな雰囲気とシャープな印象が共存した、美しくメリハリの効いたデザインが魅力的です。

背座が一体となったシートは高いフィット感をもたらし、長時間座っても身体が疲れにくい設計。背座で異なるウレタンの弾力性がより一層、快適性を向上させています。
また、設けられた傾斜によって身体をシートに預けて自然とリラックスした体勢に。座り心地の面のみならず、背もたれに施された3つのボタンは見た目の面でもアクセントとなっており、可愛らしさを演出しています。

アームには世界三大銘木でもあるウォールナットの無垢材を使用。
美しく削り出された無垢材は腕を置いた際の吸い付くような感触、光の当たり方によって浮かび上がる立体感など、実用面と見た目の美しさを両立。紫系のファブリックと相まって落ち着きを感じさせ、高級感を演出しています。

脚部はクロームのメタルレッグを使用。
光沢のあるクロームシルバーの色合いと細身に仕上げられたこのフレームによって、先程の厳かさな雰囲気に軽やかさとモダンさを付与。背座一体のシートにも浮遊感をもたらし、スタイリッシュな印象にまとめ上げています。

ファブリックの背座が持つレトロな雰囲気、ウォールナット無垢材による高級感、メタルフレームによる軽やかさとモダンな印象。
これら3つの異素材が喧嘩する事無く、美しいデザインとして1つに上手く纏め上げられているのはミッドセンチュリーデザインならではの高いバランス感覚を感じ取れます。

ミッドセンチュリーテイストの空間や北欧、北欧モダンなどの空間にピッタリなアイテム。
現在のモダンデザインとは異なる、半世紀以上前に思い描かれたモダンデザイン。異素材組み合わせる事で互いの魅力を引き立て合いながら、美しい1つのデザインを作り上げる感性は、これからも人々を魅了させ続ける事でしょう。































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