METROCS
F061 Sideboard
こんにちは、引越してから電気が使えていたので使っていたら、そちらは契約しておりません、という事で電気を止められていたニデです。
モダンとは現代的という意味ですが、何十年も前にモダンと言われていたアイテムも、時間が過ぎればレトロなアイテム。
昔に描いていたバックトゥザフューチャーの様な未来と同じように、今のモダンデザインとは異なる可愛らしさがあります。
本日はそのようなレトロ感を感じる名作アイテムの紹介です。
日本企業の熱意による復刻
>>この商品の詳細を確認する
本日は" メトロクス / METROCS "の『 F061 』サイドボードの紹介です。
METROCSは1993年創業の会社。ジョエ・コロンボなどの有名デザイナー家具の輸入や渡辺力などのデザイナーアイテムの復刻、製造、販売を行っております。
取り扱いは主にミッドセンチュリーやモダンデザインのアイテム。
2019年には若手デザイナーを起用したnuskoolを立ち上げ、オリジナル家具の製造にも力を入れております。
今回紹介するF061はフランス人デザイナー、" ピエール・ポラン / Pierre Paulin "によるデザイン。
1953年にデザインされたデスク、F031と同じシリーズとして5年後の1958年にデザインされました。
元々はTHONET社から短期間生産されておりましたが、METROCSが復刻にあたってピエール氏本人と直接コンタクトを取り、実現しました。
その際にMETROCS側の提案とピエール氏の意向を踏まえて再度スケッチをしてもらい、試行錯誤を重ねて今の形になりました。
オリジナルは9杯のプラスチックの抽斗に対し、新たにリデザインされたこちらのF061は3杯の抽斗と大き目の2枚の扉。
材質もプラスチックから経年化による劣化やメンテナンスの問題を考慮し、木製に変更されております。
オリジナルタイプの9杯の抽斗は全て同じ大きさのサイズでしたが、こちらの方は大き目の扉収納という異なる収納を設ける事でサイズ感の異なる物の収納を可能に。
物の大きさに合わせた幅広い収納が出来きる上、扉収納内部の棚板は調整が可能ですので自由度が非常に高いです。
木材はオーク材を使用したナチュラルなカラーリング。
そこに天板、取手、脚部に黒のカラーリングを施す事でモダンな印象を与えつつも、木材の素材感を邪魔しない塩梅が非常に美しいです。
天板はメラミンを使用しており、水や汚れに強く、お手入れも非常にしやすいのもポイントです。
ミッドセンチュリーやモダンテイストのお部屋に是非とも取り入れたいアイテム。
脚部がスッキリしており、下に空間が生まれているので圧迫感を感じにくい仕様。
モダンで引き締まったルックスでありながらポップさも感じられるので、お部屋のアクセントになる事間違いなしです。
日本企業の熱烈な想いによって復刻されたF061。
METROCSが目を付けていなければ生まれる事の無かったアイテムです。
弊社でF061の取り扱いは初めてです。この機会にいかがでしょうか?