Meurop
Small Work Desk & Armless Dining Chair
本日は、シックで大人びた雰囲気を演出する鬼才ピエール・ガーリッシュが手掛けた希少ビンテージプロダクト、ベルギーの家具メーカー"ミューロップ / Meurop"の『 スモール ワーク デスク & アームレス ダイニングチェア 』のご紹介♪
素材が語る静寂の間

" ピエール・ガーリッシュ / Pierre Guarich "は、第二次世界大戦後の復興期に活躍し、フランスのミッドセンチュリー期を語る上で欠かす事の出来ないパリ生まれのデザイナーです。

同国初の成型合板チェアである名作『 トノーチェア 』で特に人気を博し、当時の最新工業技術を用いた製造方法で現代的且つ合理的なデザインを手掛けていました。また優れた造形感覚は照明デザインの分野にも発揮され、1949〜1959年という短い期間ながら、オブジェの様な佇まいの独創的な照明を数多く手掛けました。


先進的な工業技術を用い、アルミニウムや、成型合板等の素材特有の効果を利用した合理的な設計が生み出す独創的なフォルムの数々。フランスで最も権威のあるデザイン賞である" ルネ・ガブリエル賞 "を1965年に受賞する等、フランスモダンデザイン史にもその名を残しています。




濃いブラウン、くすんだブラウン、赤みのあるブラウン等、色の濃淡が複雑に織り交り木目が引き立つデコラトップ天板は、古き良き時代を想起させるレトロな雰囲気。対して脚部はブラック塗装のスチールフレームで無機質に構成されています。
また天板と同色の抽斗前面に対し、ホワイト色パーツにはプラスチックを使用。カラーコントラストと素材の対比が意味を持ち、ピエール・ガーリッシュらしさが垣間見れる素材の活用と機能美の追求を重視する同氏の造形哲学が感じられます。



また直線のみで構成されたデスクに対し、「アームレス ダイニングチェア」は、背座一体の曲線が引き立ち、こちらもシンプルなフォルムデザイン。身体が触れ、体重が加わる" 家の道具 "ゆえに、フォルムには必然的に滑らかな傾斜とカーブが生まれます。

デスクとチェアの役割の違いはフォルムの違いとなり、色の調和と形の差異が静かに音律を奏でます。











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