MAGIS STOOL_ONE

そこに置いてあるだけで空間をアーティスティックなものに変えてしまうジオメトリックな造形美。 デザイン界に新たな風を吹き込むドイツ人デザイナー『Konstantin Grcic / コンスタンチン・グルチッチ』の代表作”STOOL_ONE”です。 三角形を立体的に、モジュールに落とし込んだ斬新なデザインが革新的で、2004年にデザインされて以来、マジス社のロングセラーアイテムとして世界的にも知名度の高い作品となっております。 本日は自由が丘店の一角に佇み、異色の存在感を放つこの一脚をご紹介させていただければと思います。

ジオメトリックな造形美。

>>この商品の詳細を確認する 「 日常の製品にこそ、優れたデザインを 」という企業コンセプトの基、1976年、ユージニオ・ペラッツァ氏により北東イタリアに創業したマジス社。 ブランド名はラテン語で「more and more」を意味し、現状を肯定的に捉えながらも、成長を続ける姿勢を表しています。 最先端の家具製造技術と革新的なデザインで国内外で高い評価を受けている同社の中でもロングセラーのひとつに選ばれる名作。 デザインを手掛けたのは1965年生まれ、ドイツ・ミュンヘン出身のデザイナー『Konstantin Grcic / コンスタンチン・グルチッチ』。 母が画商であったことから幼少期から芸術に囲まれて過ごし、イギリスのパーンハムカレッジにて家具製作の訓練、世界的デザイナーのJasper Morrison（ジャスパー・モリソン）のもとで従事する等、数々の経験を経て育まれた彼のデザインは、ニューヨーク近代美術館（MoMA）やパリのポンピドゥセンター、ミュンヘンのディ・ノイエ・ザムルングなど、世界の美術館に多数収蔵されています。 そんな彼の代表作として知られる”STOOL_ONE”は家具というよりアートピースのようなディティールと空気感を放つ逸品。 幾つもの三角形や台形が幾何学的に合わさり、独特の表情と洗練された雰囲気を造り出しております。 独特のリズムを刻む脚部も軽快で洗練された趣を放ちながら、構造的な完成度の高さ、どこから見ても美しい芸術性の高さを持ち合わせております。 またデザイン性の高さの他に、機能性や利便性も高いレベルで確保されているのがロングセラーの理由の一つかもしれません。 ４脚までスタッキング可能で、屋外使用を可能とした堅牢性等、カフェやレストランに必要な要素も併せ持ち、様々なシーンで活躍してくれるスツール。 コンスタングルチッチが手掛けた唯一無二のジオメトリックな造形美。 これひとつで空間を変えてしまう程の空気を纏った一脚となっております。 スツールとしての利便性は勿論の事、是非空間に沿える一つのアートピースとして是非お部屋において愉しんでみてはいかがでしょうか。