マイセン Meissen ブルーオニオン blue onion 掛け時計 ~錬金術師に託された白い金~ 【 買取と販売とレンタルのお店 】

マイセン Meissen ブルーオニオン blue onion 掛け時計  ~錬金術師に託された白い金~ 【 買取と販売とレンタルのお店 】

マイセン Meissen ブルーオニオン blue onion 掛け時計 ~錬金術師に託された白い金~ 【 買取と販売とレンタルのお店 】

Meissen blue onion wall clocks

本日はドイツ マイセン地方で生産される名窯“Meissen マイセン”をご紹介。森の中の風情ある洋館として人気の「箱根マイセンアンティーク美術館」に訪れたことのある方も多いのではないでしょうか。本日ご紹介するブルーオニオンシリーズはなんと1735年に誕生したマイセンのロングセラーデザイン。数あるシリーズの中でもとても長く愛されているデザインのひとつです。近年の色鮮やかなシリーズのものも美しいですが、古くから愛されるマイセン初期の忠実なデザインブルーオニオンシリーズの美しい深みを是非ご堪能下さい♪

錬金術師に託された白い金

マイセンの歴史は、1700年頃まで遡ります。ヨーロッパで『白い金』と呼ばれた中国の「景徳鎮」や日本の「伊万里」などが貴族を絶賛させた東洋磁器から始まっています。東洋磁器の製造技術のなかったヨーロッパで同じような磁器を作るよう命じられたのが、錬金術師ベドガー。試行錯誤の上出来上がったのがマイセンの始まり。この磁器を作り出す研究や実験から同時に出来上がったのが以後300年以上受け継がれることとなるクリスタルグラスだというのも驚きです。 ブルーオニオンシリーズはデザインされた1739年からとても人気のため、類似品も多く出回り、本物であることを示すマイセンのマーク「青い双剣」が1885年より描かれるようになりました。どこに描かれているか皆さんは分かりますか??さり気なく。シンボルのように描かれています! 裏側にもしっかりマークが描かれています。 ブルーオニオンの由来は、見ての通り玉ねぎのようなデザインが描かれていたことから名付けられていますが、実はこの絵、玉ねぎではなくザクロやモモを描いたもの。名前までオニオンにして玉ねぎではないなんて!!でも、ザクロやモモだと思うともっと可愛く見えてきます。蔓をまいたリーフ柄のほか、中央下から伸びる竹。ブルーオニオンシリーズが完成したマイセン初期に中国の東洋磁器技法を忠実に得ようとして出来上がったことがよく分かります。描かれたザクロや桃も中国では縁起の良いものとして描かれることの多い果物。こうしてヨーロッパに東の文化が広まっていったのですね! 白い磁器ベースにブルーの染、ゴールドの針。この組み合わせも東洋の印象を感じさせてくれます。 こちらの時計は写真の様に立て掛けの他、壁に掛けてもお使い頂けます。爽やかで美しい絵柄のブルーオニオンの時計を是非この機会にお部屋で楽しんでみてはいかがでしょうか♪

----------------- SPEC -----------------

Item number: RI24-504

Size: W31 × D4 × H31 cm

Price: ¥38,000-

詳しい画像やコンディションは

 » ONLINE SHOP のページでご確認いただけます。

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