BO-EX
BO−562 2seat sofa
こんにちは。タロウです。
映画鑑賞が大好きな僕にとって楽しみはストーリーや演技だけはありません。
映画の中に登場する家具や洋服達をチェックするのも実は密かな楽しみ。
有名な所で言うとトイストーリー2に登場した「チャーナーチェア」はとても印象的でした。
本日ご紹介するソファが入荷してきた時に最初に感じた事は「古い映画に出てきそう!」
まるで映画のワンシーン
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本日ご紹介するのは、1960年にJorgen Kastholm(ヨルゲン・カストホルム)&Preben Fabricius(プレーベン・ファブリシアス)によってデザインされ、デンマークのBO-EX社より販売されていた「BO-562」2人掛けラウンジソファです。
日本ではスネークソファで有名な世界の高級家具を多く手がける老舗ブランド「mobilia モビリア」で取り扱いがありましたが、現在は中古市場でしか手に入れる事が出来ない希少なアイテムです。
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このソファをデザインしたのはヨルゲン・カストホルム / Jorgen Kastholm&プレベン・ファブリシャス/Preben Fabricius。
インテリアデザイン学校で出会った2人は1961年、共同で建築事務所を設立。
住宅と家具のデザインを専門に活動し、1970年までの間に数々の名作を生み出しました。
2人は個々においても個性的なデザインで実績を残しましたが、共同制作により発表された ”FKコレクション” は世界120か所の空港に置かれる他、ルーブル美術館、ニューヨークのMoMA等に収蔵され、北欧を代表する家具として世代を超え多くの支持を得ています。
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1963年にデザインされたとは思えない、現代的でシャープなフォルムが印象的な『BO-562』ソファ。
昨年学芸大学店にも入荷したポール・ケアホルムの”PK22”やミース・ファン・デル・ローエの”バルセロナチェア”を思わせるような、スチール製のフレームとホワイトレザー使用したデザインが目を惹きます。
シンプルではありますが、極限まで無駄を省いたデザインは、レザーやスチール素材の持つ特徴を見事に捉え、造形美をより一層引き立てているように思います。
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横からみた絶妙な角度の背もたれと座面のシルエットも惚れ惚れするばかり。
実際に座ってみると、背面も座面もフカフカで心地いい弾力があり、包み込まれるような優しい掛け心地です。
ゆったりとしたサイズなので、のんびりと手足を伸ばすことができます。
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BO-EX社のシールも健在。
ブランドの世界観を表しているかのようなロゴマークも素敵ですね。
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置いてあるだけで画になる凛とした佇まい。
ご自宅でのご使用は勿論ですが、店舗什器として置いてもエレガントな空間になる事間違いなし。
実際に調べた所、映画のワンシーンで使われていた…なんて事はありませんでしたが、古い映画に出てきそうな雰囲気ではありませんか?
このカッコよさをお伝えするには言葉だけでは無く実際に実物を見て頂いた方が良いのかもしれません。
学芸大学店にて展示中ですので気になる方は是非見にいらしてくださいね。