Holstebro Mobelfabrik Teakwood Armchair

9月に入り今年も残り３ヶ月、日中はまだ日差しが暑いですが、夜は少しずつ風が涼しくなっているようにも感じられ、秋が近づいているのかなと少しワクワクしています。 食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋などそれぞれ思い浮かべる秋があると思いますが、私個人的には今年は読書の秋にしたいな～と、部屋の棚にある大量の積読書を横目に見ながら考えたりしています。 個人的に椅子に座って読書するのが一番集中できるのですが、部屋に椅子が無く、リビングのソファや椅子で読んだりしますが、いつの間にか眠くなって寝落ちてる時があります。読書専用のカッコいい椅子が欲しいと思う日々... 本日は読書する時にも、普段使いにもおすすめなビンテージのチェアをご紹介させていただきます。

ビンテージの深み

>>この商品の詳細を確認する 今回ご紹介させていただくのはデンマークの家具メーカー“Holstebro Mobelfabrik ホルステブロウ モーベルファブリック”社より、アームチェア。 こちらは1970年代に作られたものと思われるビンテージ品、経年によって飴色に深みが増したチーク無垢材が美しい一脚。 北欧家具ならではの「シンプルなデザイン」と「無駄のない機能的なつくり」を持ち、一目見てデンマーク製と分かるような雰囲気を感じさせる逸品です。 同作で使用されている「チーク材」、北欧家具には欠かせない木材であり、家具好きの方はご存知の方が多いと思います。 ウォールナット材、マホガニー材と共に、世界三大銘木の一つに数えられ、“木の宝石”とも呼ばれるチーク材をフレームに贅沢に使用。チーク材特有の暖かみや綿密さ、滑らかで重厚な風合いが引き立つ優美な佇まいです。 チーク材に含まれる豊富な油分は撥水性と耐虫性に優れ、“ゴールデンチークカラー”と呼ばれる美しい色合いから高級家具、豪華客船や高級ヨット等の船舶でも古くから重宝されてきました。 丸みを帯びたアームと脚部が一体となっており、滑らかな曲線を活かした美しいフォルム。 流れるようなラインが特徴的で、背もたれの両面に入ったスリットも視覚的なアクセントになっています。 丁寧に削り出され、滑らかで心地よい肌触りとなったチーク材の質感を十分に手で感じる事ができるようになっており、大自然の温もりをほのかに感じる事が出来ます。 北欧家具について改めて考えてみると、金属製やプラスチック製の家具よりも、木製家具の方が多くあることに気が付きます。 天候の悪い日が続くデンマークは、日照時間が短く、特に冬場は午後3時頃には辺りは真っ暗になってしまうそう。 家で過ごす時間が長い北欧では、電球やキャンドルが照らす薄暗い空間の中で、気持ちを穏やかに過ごせる温かみを帯びた木製家具が人気を集めるようです。 座面は落ち着いた雰囲気のブラウンレザーが使用されており、クッションは柔らかすぎず硬すぎない適度な弾力性で、長時間の着座も楽に行うことが出来ます。 和室にも洋室問わず、様々なインテリアテイストに合わせやすく、ダイニングチェアとしても、デスクチェアとしてもぴったりハマるかと思います。 北欧家具らしいエッセンスが随所に散りばめられた、デンマークビンテージのアームチェア。 ビンテージ家具は少し敷居が高いと感じる方も多いと思われます。 お部屋に取り入れる第一歩として大変おすすめなアイテムです、この機会に是非いかがでしょうか？