ヘンリックソーラーセン Henrik Thor-Larsen オヴァリアエッグチェア Ovalia Egg Chair オットマン付き スペースエイジ ~銀河の卵~

UPDATE: STAFF:よしお
ヘンリックソーラーセン Henrik Thor-Larsen オヴァリアエッグチェア Ovalia Egg Chair オットマン付き スペースエイジ ~銀河の卵~

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Henrik Thor-Larsen
Ovalia Egg Chair

本日は、その個性的なフォルムデザインにより映画「メン・イン・ブラック」の印象的なシーンやポスターで使用され、レトロフューチャーのアイコンとして広く認知されたスペースエイジデザインの傑作" ヘンリック・ソーラーセン / Henrik Thor-Larsen "『 オヴァリアエッグチェア Ovalia Egg Chair 』のご紹介♪

銀河の卵

" ヘンリック・ソーラーセン / Henrik Thor-Larsen "は1932年デンマーク生まれのインダストリアルデザイナー。もともとは家具デザイナーではなく、スウェーデンの家具メーカー" サーブ / SAAB "等で、レーシングカーのデザインに携わっていました。

自動車業界で培ったFRP(強化プラスチック)の製造技術や人間工学の豊富な知識は、後に自身の家具デザインに応用されていきます。1960年代に同氏がスウェーデンに渡り、自身のスタジオを設立した当時、まだ木材が主流であった「北欧モダン」に対して、プラスチックやアルミニウムを使用するスペースエイジデザインは非常に印象的なものでした。

1968年のスカンジナビア家具フェアで初披露され、世界的な成功を収めた名作。それは家具を単なる「家の道具」としてでなく、「高度な工業技術で人間を包み込む彫刻」として捉えたものでした。

同作の「繭」の様な座り心地はソーラーセンデザインの代名詞として圧倒的な知名度を獲得。1978に一度生産が終了しますが、2000年代のミッドセンチュリーモダンの再燃により、2005年には自身の会社で待望の復刻生産が行われました。

「自然の造形美と工業技術の融合」。そんな同氏のデザイン哲学では、自然界で最も強固で美しい構造をいわれている「卵」の形こそ究極の造形と捉えていました。

古代より誰もが知る形状。それが「人間を守る外殻」として再定義される事で、都市化が進み、プライバシーが失われつつあった1960年代後半の日常に対し、「個の回復」を提案する避難場所となりました。

「ひとりになりたい。」そんな人々の苦悩への救済の様に、当時の最先端技術で作られたプラスチックの繭。その形状は周囲の雑音を物理的に遮断し、座る人に瞑想の場を提供します。音楽を楽しむ為のスピーカーも内蔵し、自分だけの時間を楽しむ事が出来ます。

アルミニウム製の円形ベースは座ったまま全方位に回転。付属のオットマンに足を乗せて、あたかも宇宙船の中に居るかの様な浮遊感を得られます。

内部は厚みのある高密度ウレタンクッションが敷き詰められ、身体が奥深くに沈み込む設計。頭部まで包み込み、長時間の着座でも疲れにくい構造となっています。

それは1968年から届いた未来の特等席。宇宙船の窓から眺める日常。静かに息をする生き物の卵。

宇宙から見る 遠き日の夢

繭の中で 時を忘れる


ヘンリックソーラーセン Henrik Thor-Larsen オヴァリアエッグチェア Ovalia Egg Chair オットマン付き スペースエイジ ~銀河の卵~

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