HAY
CPH20 ROUND TABLE Φ90
近年、人気を集めるラウンドテーブル。
角のない丸い天板は空間に溶け込みやすく、圧迫感を与えないだけでなく、使用する人同士の親密度を高め、会話を促す効果も兼ねているのだとか。
そんなラウンドテーブル界の中でも、異彩を放つ人気の一台が入荷しました。
さまざまな空間に寄り添う一台
2002年に設立されたデンマークのインテリアブランド「HAY(ヘイ)」。
1950~60年代の素晴らしいデンマーク家具やモダンデザインを意識しつつ、現代のライフスタイルにも合う機能性の高いデザインを魅力とし、北欧のインテリアデザイン界をリードしています。
今回ご紹介するのは、同社より販売されているダイニングテーブル「CPH 20 ROUND」です。
デザインを手掛けたのはパリを拠点に活動する世界的トップレベルのプロダクトデザイナーの兄弟「ロナン&エルワン・ブルレック」。 「高級ではなく毎日接しやすい、人々の記憶に残るもの」をつくるように心がけているとのこと。
こちらのテーブルも、コペンハーゲン大学の改装プロジェクトのためにデザインされたそうで、どんな場所でも空間に馴染み、様々な椅子を合わせやすい、アイコニックなデザインですね。
それでは、魅力的なポイントをご紹介します!
まずは、一見シンプルなラウンド天板。
よく見ると薄く面取られた天板の縁から、木板の層が顔を覗かせており、上品でスマートな印象の中に温かさを感じられる繊細なデザインです。
そしてリノリウム素材で仕上げられた天板は、光の反射が少ないマットな質感と絶妙な色合いで、お部屋全体のトーンを落ち着かせてくれる共に、どんなインテリアにも自然と馴染んでくれます。 そのため、ライフスタイルや住まいの変化があったとしても、永く使っていけるイメージが湧いてきますね。
続いては、中心に向けて支えている3本の脚。なんともアイコニックなデザインは、お部屋全体のアクセントとなります。
程良くずっしりとしたオーク材の脚は安定感があり、優しい杢目と色味から温もりが感じられますね。
3本脚はすっきりとした印象を与え、椅子を差したり数人座ったりしても妨げになりにくく、機能的な充実度の高さも魅力的なポイント。2~3人でゆったりと使える一台です。
魅力を挙げ出すとキリがないこちらのダイニングテーブル。
使う人や空間を選ばず、デザイン性・機能性共に優れており、見れば見る程、知れば知るほど、欲しくなってしまう一台です...。