HAY
CPH DEUX 210
家具から雑貨まで幅広く手掛け、ライフスタイルを提案する2002年デンマークで設立された " ヘイ HAY " 。
歴史ある北欧家具のなかでも、よりスタイリッシュに洗練されたデンマークデザインの伝統を尊重しながらも、ユニークで優しくインテリアに溶け込むような数々のプロダクトを発表しています。
毎日使うテーブルだからこその普遍的な良さ。HAYの定番テーブルCPH
世界中のデザイナー達と協働するHAY。
日本では深澤直人や倉本仁などとコラボをしています。
豊かなデザイン性と身近な環境にしっかりと意識を向け、ニーズに応える事で年齢層は問わず幅広い層に人気のプロダクトが数々あります。
とても生活の中に馴染みやすく、日本でも人気のメーカーです。
今回ご紹介するのは " シーピーエイチ ドゥ CPH DEUX 210 ダイニングテーブル " です。
HAYの定番アイテムでもあるCPHシリーズ。
デザインはHAYの中でも特に活躍するデザイナー " ロナン&エルワン・ブルレック Ronan & Erwan Bouroullec " 兄弟。
デンマークデザインの無駄のない洗練された美観とともに感じる不思議な安心感。
そしてアートのようにも感じる魅力。
装飾は特に無く、数少ない情報の美観から家具としての側面とアートの側面を感じられます。
アート・建築・ファッションの3つをインスピレーションの源にするHAYの魅力も感じられます。
CPHシリーズの普通さを取り入れられた普遍的なデザイン。
CPH DEUX 210はデザインされているチェア、もしくはデザインされていないようなチェアでも合わせやすく、シンプルで洗練された簡素な作りが魅力的です。
天板にはナノテクノロジーを用いたラミネート加工がされてますので滑らかな質感で汚れの拭き上げがしやすく、お手入れも快適ですので生活を考えると重宝したいポイント。
Aラインの脚部はそれぞれ繋がっており幕板がアウトラインに無いので、細く美しいすっきりとした美観を実現。
お部屋の収まりを測り、チェアのサイズも測り、テーブルのサイズを調べ、いざテーブルを購入したら幕板にアームがぶつかりチェアがテーブルに収まらないという意見も度々拝見します。
そういった点でも嬉しいポイントですね。
テーブルトップのアウトラインには積層合板が見え、ミルフィーユのように美しい層がディテールの拘りを感じさせられます。
普通さ、とは何も特徴が無い事ではなく、何処でも扱え、十分な機能性や使い勝手を考慮されているという点も実感します。
CPH DEUX 210のサイズはW200 x D75.3 x H73.3 cm。
すっきりとした美観が大きさを感じさせず抜け感のある印象。
オフィスユースも多い一品です。
試行錯誤を重ねて練り上げられたCPHシリーズ。
クオリティの高いデザインをできるだけ多くの人々に届けようという姿勢、優れたデザイナーを起用しつつもニーズにしっかり応えるという魅力のあるメーカーだと感じます。
北欧らしさ、デンマークデザインのスタイリッシュな印象、そしてユーザー視点に立ち考案されていくプロダクトの数々。
幅広い年齢層の方にも人気なトータルバランスの高いメーカーです。
オフィス、ご家庭、公共施設等どこでも優しく溶け込むように振舞うCPH DEUX 210 ダイニングテーブルのご紹介でした。