HAYWOOD WAKEFIELD
Trophy-Suite series M572“Mr.and.Mrs”Hi-Boy chest
本日は、周りの家具やフローリングに溶け込むバーチ無垢材を使用した木製収納ながら、直線・曲線・陰影を活かした造形により、空間のスパイスとしてオブジェの様な佇まいを演出してくれる" ヘイウッドウェイクフィールド / HAYWOOD WAKEFIELD "『 Trophy-Suiteシリーズ M572“Mr.and.Mrs”Hi-Boy チェスト 4段 』のご紹介♪
画になる名バイプレーヤー
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HAYWOOD WAKEFIELDは、1826年創業のアメリカ老舗モダンファニチャーブランド。マサチューセッツ州に住んでいたヘイウッド家の5兄弟が、家族へ想いを込めてオリジナルチェアを作ったのがそのはじまりと云われています。ミッドセンチュリー期を代表する家具メーカーのひとつで、1930年代から60年代の黄金期を駆け抜け、現在でも多くのインテリアファンより人気を集めています。
ウィットに富んだその先進的なデザインは、令和の現代でも色褪せず、フォルムのバランスからディティールへの拘りに至るまで、家具職人の意識が行き届いた高い完成度を感じさせてくれます。
こちらは同社の代表的シリーズのひとつ「トロフィーシリーズ」です。木の経年変化の美しさを感じさせてくれる4段チェスト。フレームに使用されているバーチ材は、緻密な木肌、控えめな杢目による上品さ、硬く、強度があり、耐水性に優れた特徴を持つ確りとした材質により、「森の貴婦人」の異名を持つ家具材です。
引き出しを囲う本体フレームはエッジを丁寧に削り、思わず撫でてしまう心地良い曲線。また脚部はハノ字に広がり、アメリカ製ながら北欧のビンテージ家具の凛とした雰囲気を演出しています。
本来、椅子やテーブル、ソファ等のバイプレーヤー的存在として、シンプルで目立たない無味乾燥なデザインが多く見受けられる収納家具ですが、こちらは生活感の出やすいハンドルを堀込把手の様に全体のデザインに溶け込ませ、まるで現代彫刻の様な直線と曲線の対話により、絶妙なバランスとアクセントを同居させた造りです。
エッジをつける箇所と曲線により陰影のグラデーションを演出するパーツ。目に留まる遊び心に対して、森の貴婦人の上品さが引き算的役割を担い、前に出過ぎない「名バイプレーヤー」として完成しています。
現代家具の様なスライドレールはないものの、熟練職人の技術力により引き出しの開閉はとてもスムーズ!4杯からなる十分な収納力を備え、ワンランク上の空間演出が同時に行えます。インプションでも比較的入荷頻度の少ない人気メーカー。即完売が予想されます。現品限りとなりますので、是非この機会をお見逃しなく!ご注文はお早めに♪