BRUNO MATHSSON INTERNATIONAL
Mina chair
シンプルで機能的、且つ高いデザイン性を有し世界中の人々を魅了する北欧デザインの家具。
そんな素晴らしい家具を作るデザイナーの一人に、スウェーデン政府よりプロフェッサーの称号を与えられたブルーノマットソンが挙げられます。
日本でも天童木工から椅子やソファを発表しており、名前を知っている方も多いのではないしょうか。
本日はそんな同氏が手掛けたチェアをご紹介させていただきます。
北欧が生みだす流麗なデザイン
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本日ご紹介するのは、1934年にブルーノマットソンが手掛けた代表作「EVA chair」をベースに、その後1942年にリデザインされ1978年に商品化された「Mina chair」。
軽快ながら洗練されたデザインが目を惹く一脚です。
この優雅なフォルムは、ブルーノマットソンならではの作品と言えます。
曲線を描いた美しいフォルムが特徴的な、ミナチェア。
まるで最初からこの形をしていたのではないかと思える程自然な曲線です。
この美しい曲線を描いているのは、細く曲木加工がされたビーチ材によるもの。
経年により飴色に変化したフレームはただ美しいだけではなく木の温もりも感じられます。
「椅子に座る」ではなく「椅子に入り込む」ことを目指し、人間工学に基づいて作られていることによる使い心地の良さも特徴のひとつになります。
絶妙な角度で頭から脚まで身体全体を包み込むように支え、安楽性に富んだ優雅な座り心地を感じていただけます。
人間工学に基づいて設計されただけあり、現代においてもその快適な座り心地は色褪せていません。
特筆すべき点はチェアの重量にもあります。
軽快なデザインのイメージ通りに、成人男性なら片手でも持ち上げられる軽さとなります。
デザインされてから70年以上経った今も世界中から愛され続けられ、マットソンが作り出す造形美は当時も今も人々を驚かせています。
そして圧倒的な使い心地も。
近年人間工学の観点を採り入れた家具はたくさん存在しますが、そんな中でもブルーノマットソンが人気を保ちつづける理由は何なのだろうかと個人的に考えてしまいます。
実際にブルーノマットソンの家具に触れてみたら身体で実感できるかもしれませんね。