BRUKSBO
NEWS Magazine rack
最近では、新聞、雑誌、本、漫画などの書籍はデジタル化されていて、スマホやタブレットで読めるのがとても便利ですよね。
しかし個人的には紙特有の匂いや、肌触りが好きなので紙で買う方が好きだったりします。
CDでも未だにデジタル化されたものより、現物を手にしたくなるという変な拘りがあるのです。
皆さんは紙派ですか?デジタル派ですか?
細部に拘った実用性
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こちらは1940年代初頭に創設されたノルウェーの老舗家具メーカー「BRUKSBO ブルクスボ」社のマガジンラックです。
ブルクスボの家具はローズウッドやチーク等の高級木材を用いた富裕層向けのハイクオリティな家具が多く、見た目にもその特徴がよく表れていますね。
柔らかな曲線が特徴的なデンマークの家具とは異なり、直線的なシルエットがノルウェー家具らしいです。
デザインを手掛けたのは、1946年に同ブランドでキャリアをスタートさせた「Torbjorn Afdal トールビョルン・アフダル」。
日本ではあまり耳馴染みがないかもしれませんが、彼の作品はミッドセンチュリー期の北欧家具名鑑に必ずと言って良い程掲載されています。
実は彼がデザインした家具の中には皇室で使われているものもあるのだとか。
フレーム全体には今では輸入禁止にまでなっている希少なブラジリアンローズウッドが使われていて、その杢目はパッと見た感じからも高級感が伝わります。
ヨーロッパでは昔から貴族が使う家具などに使用されることが多く、その理由も納得がいきます。
収納部の茶紫の本革はローズウッドの杢目とマッチしており、主張しすぎてない渋いデザイン。
横幅44.5cm、奥行25.7cmでA4サイズの雑誌であれば一度に10冊程度が入るので、ソファやベッド横で使うのにちょうど良いサイズです。
またU字型が多いマガジンラックですが、こちらは収納部の底に取り外し可能な仕切板がある為、倒れやすい書籍の自立性を高めてくれます。
シンプルな造りながらも細部に実用性が感じられる北欧らしい一台です。
個人的に本や雑誌は’’紙がいい’’という変な拘りがあるにも関わらず、一度読むとしばらく読まなくなったり積読になる事が多々あります。
でもマガジンラックがあればお気に入りの雑誌や本をすぐに取り出して読めるので、何度も読むきっかけになりますよね。
積読派の人でも、そうでない人にもぜひ使って頂きたい一台です。