Bramin Mobler
Model107
高い完成度を誇る北欧デンマークのビンテージ家具。
確りと拘りをもって作られた家具は長く使われることで完成時以上の深みを持つことになります。
美しい造形に伴う美しい実用性。
本日ご紹介させて頂くのはデンマークの名デザイナーが残した逸品です。
デザインと機能美
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名デザイナーと共に美しい家具を輩出したデンマークの名工房、ブラーミン。
北欧家具黄金期に生み出された高いクオリティとデザインの名家具は今尚根強い人気を誇っています。
今回入荷したのはそんな名工房が手掛けたラウンジチェア。
大胆なデザインの背とアーム。
それらを支えるフレームと脚。
豊かな深みを見せる素材感が美しい一脚です。
デザインを手掛けたのはデンマークの家具デザイナー、ハンス・オルセン。
同氏のデザインスタイルはスタイリッシュさと機能性の両立。
このチェアも同様、シンプルな造形ながら個性的な存在感を放ちます。
プライウッドを大胆に用いた一体型の背と座。
高い木工技術とプライウッドの自由度が叶えたユニークなフォルムです。
背から繋がるアームの造形。
曲線の緩急が美しく、角度によって様々な表情を見せてくれます。
座面は固すぎない程よいクッション性。
パープルのファブリックも良い雰囲気です。
主材は良質なチーク材とオーク材。
異なる表情の材が交じることで生まれる特有のコントラストもこのチェアの特徴です。
飴色のチークと力強いオークが洗練されたかたちに深みを与えます。
ダイニングタイプも展開された同モデルですがこちらはラウンジチェア。
大きく背面に向かう後ろ脚が特長です。
この箇所が程よい傾斜と相まって安定感を生み出します。
全ての要因が重なり生まれる快適な座り心地。
背と座の曲線がホールド感を生み、身体を優しく包み込みます。
デザインと機能性の両立を目指した、ハンス・オルセンならではのデザインと言えます。
今尚強い魅力を放ち続けるデンマークのビンテージ家具。
流行り廃りの波を越え長く愛される力強さの理由は全ての箇所に宿ります。
名デザイナーと名工房が生んだ、デンマークの一脚。
デザインと機能美の両方を纏いながら、優しく佇まう名チェアです。