FLOS
STYLOS
普段過ごしているお部屋に置くだけで雰囲気をがらりと変えてくれるフロアライト、デザインもさることながらその光の広がりはしっかりとお部屋を照らし、空間に明るい広がりを持たせてくれます。
本日はそんなフロアライトの中から、モダンインテリア照明のパイオニアともいえる巨匠が手掛けたアイテムが入荷いたしましたのでご紹介します。
そびえ立つ巨匠の一柱
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1962年に設立したイタリアを代表する照明ブランド「フロス FLOS」、ジャスパー・モリソンやマイケル・アナスタシアデスなど多くのデザイナーと協働し、イタリアの高いデザイン性が表れたデザイナー照明として現在も高い人気を誇っています。
中でも設立当初に発表された「トイオ Toio」フロアランプは自転車のヘッドライトを転用しており、インダストリアルな風合いと既製品を組み合わせたデザインの傑作として同社が世界に誇る代表的なプロダクトです。
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そんなフロスの「スタイロス STYLOS」フロアスタンド、乳白色のアクリル外筒が照明部分を覆う構造で上に白熱球、下にはビームランプで組み合わせることが可能です。
フットスイッチで上下の電灯をそれぞれ操作でき、お部屋の明るさに合わせて光量を調節することができます。
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デザインを手掛けたのはブランドの中心人物でもある「アッキーレ・カスティリオーニ Achille Castiglioni」。
兄のピエル・ジャコモと共にフロスのデザイン責任者を務めたことで知られる同氏は、前述したトイオの他にも兄弟で手掛けたアルコやスプリューゲン ブラウなど、照明のモダンデザインにおいて重要な存在となる作品を多く生み出してきました。
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古代ギリシャ語で「柱」を意味するスタイロスはその名の通り、パルテノン神殿やアクロポリスに立ち並ぶ石柱を彷彿とさせるデザインの一台。
約198cmの高さとスリムなシルエットでモダンな存在感をたっぷりと味わうことができ、また点灯していない状態でもインテリアとしてシックな表情を見せてくれます。
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上下に2つの光源を備えており2灯、白熱球のみの点灯ではシェードを通して幻想的な光が全体に優しく広がります。
しかし下部をビームランプの組み合わせにして点灯させると表情が一変。優しい広がりの光に加えてスポットライトのように真上を丸く照らし出します。
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イタリアの巨匠が手掛けた「スタイロス STYLOS」フロアライト、ふんわりと優しい光で壁面やお部屋の角を照らして空間に明るい広がりを見せてくれるほか、ビームランプを使った遊び心も垣間見える一台。
シェードのデザインや間接照明としての効果だけでなく、光そのものへの深い造形も感じられるフロアスタンドに仕上がっています。
実用性はもちろん、すっきりとしたデザインでインテリアとしても存在感充分なスタイロスをこの機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。