FREDERICIA
model 2256 Low-back chair
年齢を重ねていくごとに、大人に大切なのは謙虚さなのではないかと思います。実力やセンスがあるのに謙虚な人はやはりカッコよく見えますよね。そんな大人になれるように常々心掛けて生きています。出来ているかは分かりませんが。。。
謙虚さの美学は家具にも通ずる物があるのではないでしょうか。シンプルで控えめなデザインながらも、各所の細かなディティールの美しさや使用する人への気遣いが見える家具はやはりいろんな方から好かれ人気を集めます。
今回はそんな控えめな色合い、デザインながらもその美しさや使用者への気遣いが見えるローバックチェアのご紹介です。
控えめな人気者

名だたるデザイナーの諸作品をラインナップするデンマークの家具ブランド“フレデリシア FREDERICIA”より、1954年に発表されたビンテージの「Model 2256」イージーチェア。
デザインを手掛けたのは、"ボーエ・モーエンセン Borge Mogensen"。アルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナーと同時期に活躍し、北欧の近代家具デザインにおいての代表的な人物の一人です。

材には美しい杢目とナチュラルな色味のオーク無垢材を使用。経年によって色味が変化していきより味わい深い色へと変化していくため、表情が徐々に変わっていくのが楽しめます。

余計な装飾を省いたスクエア型フレームは脚と肘掛けが一体のタイプ。座面は下半身のカーブに合わし、背もたれは背中のカーブに合わして自然な体勢で体を預けれるように、それぞれ美しいカーブを描いています。
シンプルなフォルムながらも、所々で見受けられる造形が美しく魅了されてしまいますね。

後ろにかけて傾斜した背もたれと座面が楽な姿勢へと導き、特徴的な厚みのあるウレタンクッションが心地良く沈み込み、長座による負担などを軽減するため、長時間のリラックス時間をサポートしてくれます。

また、座面クッションにはズレないように革バンドも備わっており、座面にはそれを留めるフックが備わっており、使用者の事を考えたモーエンセンの気遣いが感じられるポイントです。


さらにこちらは輸送や運搬の事も考えられており、背もたれが前面に倒れる仕様となっており四角いフォルムとなり比較的にかさばらずに運ぶことが出来ます。国内外への輸出なども考慮されたデザイン。

「Model 2256」は、洗練されたシンプルなデザインと強度・快適性を両立させ、軽量のスクエア型のフレームが特徴的で、別名・「Runner Chair」とも呼ばれるチェア。
シンプルで控えめな配色とデザイン。しかし所々で見れる細かなディティールの美しさや使用者を考え加えられたポイントは、見る人を惹きつけ素晴らしい使い心地を提供してくれます。
落ち着いた雰囲気の為、ナチュラルスタイルやモダンスタイルなどとも相性よく、心地よい座り心地でついつい身体を預けてしまう一脚です。











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