フリッツハンセン PK22 ラウンジチェア ポール・ケアホルム ~スチールをつかう。~

UPDATE: STAFF:中村
フリッツハンセン PK22 ラウンジチェア ポール・ケアホルム ~スチールをつかう。~

フリッツハンセン PK22 ラウンジチェア ポール・ケアホルム ~スチールをつかう。~

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Fritz Hansen PK22

スチールに魅了されたデザイナー、ポール・ケアホルム。 今日は彼が愛してやまなかった『 スチール 』にフォーカスしてお送りします。 身近だけど実はよく知らない。そんなスチールの魅力を皆さんと共有出来たら嬉しいです。

スチールをつかう。

>>この商品の詳細を確認する 彼の作品の中でも傑作と名高いPK22チェア。 レザー×ステンレススチールで、アーバンな印象に仕上がっています。 先に言っておきますと定価は80万ほど。。。 さて、本題のスチールについて。 スチール=鋼です。 ステンレスと違うの?とお思いの方もいらっしやると思いますが、ステンレスはスチールの一部。 何をどの程度含有しているかで、名称が変わっているだけのこと。出世魚みたいなものですかね ( 違うか 笑) PK22にも使用されている『ステンレススチール』は、クロムの含有量が10.5%以上のスチールを指します。 stain(汚れ)+ less(ない)=酸化によるサビ汚れを防ぐために開発された鋼材です。 銀色に輝くステンレスは、錆びることも少なく軽く拭き掃除をするだけで、半永久的にその輝きを失いません。 ということはPK22の脚もまた、その輝きを失うことは少ないのでしょう。 レザー部分は経年による色づきや弾性の移ろいをご堪能頂けるのに対して、脚部はいつまでも洗練された印象のままその対比を楽しんで頂けることだと思います。 ちなみに座り心地は控えめに言って最高です。 レザーの背もたれに内包されたフレームは適度にしなり、見た目より柔軟性のある座り心地。 さらさらとしたレザーはずっと触っていたくなる触り心地です。 サテン仕上げのフレーム表面はうっとりするほど美しい。 デザインや歴史、ブランドや使い心地にとどまることなく、その素材に着目した家具選びも乙なものです。

フリッツハンセン PK22 ラウンジチェア ポール・ケアホルム ~スチールをつかう。~

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