Fritz Hansen B Table

ただの楕円ではありませんよ、「スーパー楕円」です。長方形と楕円のちょうど真ん中のような形。丸よりも丸みを感じさせる不思議な形ですが、見ているだけでなんとなく心地よくずっと眺めていたくなります。 さて、本日はそんな「スーパー楕円」を採用した"フリッツハンセン Fritz Hansen"の名作テーブル『Bテーブル』の紹介です。

完璧なカタチ

>>この商品の詳細を確認する アプリのアイコンやハンコ等、実はいろいろな場面で出会っている「スーパー楕円」。 詩人であり哲学家でありデザイナーでもあるPiet Hein(ピートハイン)により発明されたこの形は、デンマークの名門"フリッツハンセン Fritz Hansen"の『Bテーブル』に採用され、1968年の登場から現在に至るまでロングセラーを続ける人気アイテムとなりました。 無駄なく使える面積は残しながらも、角が取れている事で余分なスペースと圧迫感がカットされた大変合理的なフォルム。 数学を駆使して発明された完璧な形は美しいだけでなく、実用面でもばっちりなようです。 ピート・ハインと共に本テーブルのデザインを担ったのがアルネ・ヤコブセンとブルーノ・マットソン。 アルネ・ヤコブセンが手掛けた『4スターベース』が組み合わされたものが『Aテーブル』、ブルーノ・マットソンが手掛けた『スパンレッグ』が組み合わされたものが『Bテーブル』。 今回入荷してくれたのは『スパンレッグ』タイプであり、ヘアピンのような形状の脚で天板裏の金具を挟み込む事で固定されるユニークな仕様で、着脱に工具は必要ありません。 天板下から始まり、地面に向かって一気に収束していくような洗練されたフォルムのスチール脚。シンプル・実用的でありながらに隙の無いデザインを楽しませてくれます。 ご家庭でもオフィスでも、世界各国の家具とでも、和室とだって親和性のあるニュートラルなデザイン。 使用する空間、合わせるアイテムを選ばない汎用性の高さも『Bテーブル』の大きな魅力。趣味が変わっても、引越しや模様替えを繰り返しても飽きずにお使い頂けます。 もとはと言えばロータリーの交通渋滞解消の為に提案されたという「スーパー楕円」という形。最も滑らかなハンドリングでカーブできる形なのだそうですよ。世の中何が何の役に立つか分からないものです。 長方形でも楕円でもない、でも完璧な形。お部屋にオフィスに「スーパー楕円」、取り入れてみてはいかがでしょうか？