Fritz Hansen LITTLE FRIEND

兄が2人いる末っ子の私は、幼いころ "自分だけの部屋" というものに大きな憧れを持っていました。自分だけの空間で、好きなものを好きな場所に置いて生活できたら最高だろうな～と思いながら、次男の兄と2人部屋でよくケンカしていました。 それなのに大学で家を離れ、念願の一人暮らしを始められたにも関わらずなんともいえない寂しさに家族が恋しくなる。 本日ご紹介する「LITTLE FRIEND」を目にしたとき、一人暮らしを始めたころの部屋を思い出しました。よろしければ最後までお付き合い下さい。

小さくて偉大なパートナー

>>この商品の詳細を確認する フリッツハンセンは、1872年創業のデンマーク家具ブランド。アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー、ピエロ・リッソーニなど、名だたるデザイナーとコラボレーションし、名作を生み出してきました。 こちらのサイドテーブル「LITTLE FRIEND」は、数々のデザイン賞を受賞しているデンマーク人のデザイナー、キャスパー・サルトによるもの。フリッツハンセン社の中でも、重要なアイテムとして知られています。 「LITTLE FRIEND = 小さな友達」と名付けられた所以のひとつは、重量が3.6kgほどで非常に軽量であること。楕円に空いた部分はハンドルとして、片手で軽々持ち運びが可能。 まるでどこにでも連れて行きたくなる可愛い子供のようです。 天板は厚さ5mm、直径45cmのコンパクトサイズですが、しっかりとした耐久性のあるオーク材を使用しているので、安心してPCや雑誌などを置いていただけます。これまでホワイトカラーのリトルフレンドは取り扱ってきましたが、天板がナチュラルな風合いのオーク材を使ったものはTOKYO RECYCLE imptions史上、今回が初めてです。 天板についているボタンを押し続ければ、73cmまでランダムに高さを調節可能、ボタンを押しながら天板を押しこめば、高さを戻すことが出来ます。テーブルの高さ調節がボタンだなんて、デザイナーの遊び心を感じますね。 ソファ横、テーブル横、ベッド横など場面によって使い分け出来るという機能性が、見事にデザインと溶け込んだまさに名作。 脚部は光沢のあるクローム仕上げで、丈夫で傷つきにくく、サビや変色もしにくくなっています。 三方に枝分かれした脚と、すらっと伸びた細めのポールがなんともセクシーで、何も置かずともインテリアとしての美しさを楽しむことができます。 話は冒頭に戻りますが、一人暮らしの部屋で「小さな友達」と名付けられたこんなテーブルがあったら少しは寂しさも紛れたのかな、、と妄想してしまいました。 モノ造りには、作り手の想いや魂が宿るもの。人の暮らしに寄り添ってくれるそんな存在があれば、日々の生活も豊かになるでしょう。 状態もとてもよく、かなり美品ですので自信を持ってオススメさせていただきたいアイテムです。この機会にいかがでしょうか。