France Vintage
Wall Rack
骨董、ビンテージ、アンティーク、シャビーやブロカント等々…、古いもの、やれたものを言い表す言葉はいくつもあり、このアイテムはどれに当てはまるのか…と迷う事も多いです。
が、今回紹介のアイテムは見た瞬間「これはシャビーシック!」とピンときました。
きっとこの気持ちわかって頂けると思います。それでは、是非最後までお付き合いくださいませ。
シャビーでシック 狙っては出せない風合い
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それがこちらのウォールラック。経年により塗装はひび割れ剥がれ落ち、木がむき出しになっている所もあれば汚れだってあります。
ボロボロと言えばボロボロなのですが、どことなく漂う高貴な雰囲気。只者ではありません。
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「シャビーシック」とは元々「シャビー」と「シック」が合体した表現。
「シャビー」だけでは「みすぼらしい・古びた」とマイナスな表現ですが、そこに「シック」が加わる事で「上品・しゃれた」というような要素が含まれた独特な表現になります。このラックにはぴったりですね。
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外側は爽やかな白をベースに可愛らしい花のペイントが散りばめられた長閑な雰囲気も感じられるデザイン。
対して内側にはパキッとした赤のペイントが施され、メリハリのあるカラーリングがお部屋の良いアクセントとなってくれそうです。
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更によく見てみますと白・赤のペイントの下にはさらに薄い青のペイントが施されている事がわかります。狙っての事だったのかは分かりませんが、表面のペイントが剥がれる事で下地の色が表れ、この色のレイヤーが何とも言えない深みを感じさせます。
塗料の質も現代のものとは全く違うと思います。剥がれ方、薄れ方も勿論違ってくるでしょうから、現代の製品が100年近く先まで残ったとしてもきっとこの雰囲気は出ないでしょう…
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そして見てくださいこのお花のゆるさ。花びら1枚だけ色を塗って途中で飽きてしまったのでしょうか。子供の落書きのようで、狙っては決して出せない味わいと温かみがあります。
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取り付け方は後年付け加えられた上部両端の金具をフック等に掛けるだけ。ラック自体そこまで重さはありませんので、取り付ける場所もそこまで選ばないかと思います。
お気に入りのマグカップや小さめの人形・ぬいぐるみなんかを飾ってかわいくコーディネートをお楽しみください。
ただボロボロなだけでは無い、これぞシャビーシックな魅力を持った特別な1点モノの紹介でした。お好きな方は是非この機会にご検討くださいませ。
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