France&Daverkosen
FD-503 Coffee table
フィンユールを始め、名作家具を輩出した北欧家具を取り扱うFrance&Son社の前身となる“フランス&デヴァコセン France&Daverkosen社”で製造販売されていたFD-503 チーク材 コーヒーテーブルとなります。
これぞデンマークビンテージ家具と頷けるデザインに木材の優雅な形状が見る者と使う者に満足感を与えてくれるコーヒーテーブル。ぜひご覧ください!!
The Danish vintage Coffee table
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1930年から1960年代に製造されたと思われる、FD-503Coffee table。デザインはトーベ & エドワード・キンドラーセン 夫妻(Tove & Kindt-Larsen)。
建築や家具デザインが多かったようですが、結婚してからは銀器やファブリックなども手掛けていたようです。
こちらは、そんなお二人のコーヒーテーブルです。とても素敵なのは画像を通してもお分かりいただけると思いますが、サイドの立ち上がりの見事なまでのこだわり。
家具ですから職人が造るのですが、浜辺に打ち寄せる小さな波のような自然な造形美を持つ立ち上がり。チーク無垢材を削って作りだされた現在ではとても高価な木材を自由な発想で造りこんだテーブル。
テーブル自体は直線を基調としながらも、両サイドはほんの少しオーバル気味なデザインも繊細さがみてとれます。
また、エッジだけでなく脚部を補強する幕板にも贅を尽くした職人技と優雅な曲線美を用いたテーブル。
良質なチークがたくさんあった時代のチーク材となりますので、非常に上品な赤味を持つ色合い。経年したチーク材ならでは魅力を凝縮した秀逸な逸品。このようなデンマークビンテージのコーヒーテーブルですと、ほとんどが150cm位ある大きなテーブルが多いのですが、こちらは扱いやすい120cmサイズ。
限られたスペースにも取り入れていただける良いサイズ感です。チーク材用のオイルを入れていくとすっと自然に馴染みます。オイル塗布する度に一段と喜びが湧きチーク自体も色濃く魅力が増すテーブルです。そういったお手入れ一つとっても、デンマークのビンテージ家具は面白く大変長く付き合える要素を持つ家具となります。