France Antique
music cabinet
恰も宮殿や貴族のサロンを彷彿とさせる華美で優雅な佇まい。
ミュージックキャビネットと呼ばれるこの家具は当時楽譜を置く家具として造られ、上流階級の貴族が集まるサロン等に置かれていたそうです。
楽譜を置いておくだけとはとても思えない随所にわたる装飾の数々と優雅な造形美は、当時の華やかさと繁栄を垣間見る事ができますね。
現代日本に普通に生活していると滅多に目にする事ができない家具かと思われますので、是非この機会に華美で佇まいとヨーロッパの華やかな貴族文化の香りをお楽しみ下さい。
音楽を刻む家具。
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ミュージックキャビネットの起源は多く語られておらず、現代まで残る個体数もかなり少ないのですが、18世紀フランスでは女性が中心のサロン文化が広まり、社交界から始まり、哲学、音楽、芸術、更には政治を議論する場になったり詩や小説の朗読、音楽の演奏、演劇の上演等が開催されていました。そんな空間でピアノの横にこのミュージックキャビネットが置かれていたらなんて素敵だろうと個人的には夢を膨らませてしまいます。
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思わず見惚れてしまう程の優雅で繊細な装飾とカーヴィングの数々、リズムある配列で並んだスピンドルからは今にも音楽が溢れてきそうです。
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こちらが譜面を収蔵しておく場所。いったいどんな譜面がこのミュージックキャビネットに置かれ、どんな音楽が奏でられてきたのでしょうか。
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きっと現代日本に生きる我々には想像もできない世界を生き、数々の名曲をその身に刻んできたのではないでしょうか。
中々お目にかかれない当時の香り残るフランスの素敵で希少なアンティーク家具。
優美な世界を創造させてくれる心躍る逸品です。
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