Brocante
shelf
アンティークとビンテージとブロカント。
似たような言葉たちですが少し違う。
『 100年以上経過したもの』をアンティーク。
ビンテージは『 時間をかけて良さが増す 』という意味を持ち、30年~100年程経過したアイテムを指します。
ブロカントとは『 長い間大切にされてきた美しい古道具 』という意味。
美しい古道具。
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このシェルフはフランスのブロカント。
過ごした歳月の長さはビンテージと同じとされています。
経年による雰囲気が随所に出たアイテムですので、見ていきましょう。
側板に長いひび割れ。
乾燥と加湿を長年繰り返した木にのみ入る、勲章のようなもの。
これは無垢の木材ならどんなものでも起き得る現象で、使用に問題はありません。
ちなみに棚の中から見ると、このようにとても良い雰囲気。
塗装剥げですら、自然に出来上がったものはこんなにかっこいい。
厚く塗られた塗装は、今後の使用によってパキパキと剥げていってしまうかもしれません。
でも、それも良いのです。
シェルライクなハンドル。
マイナスネジで留められていて、傷やくすみもいい趣き。
扇状のシルエットが本体とリンクして、より一体感が感じられます。
引き出しのかたちはこちら。
収納力抜群とまではいきませんが、小物はしまえます。
ここまでの雰囲気をつくるのには一体何年かかるんですかね。
同じものは二つとないのが自然のエイジングのいいところ。
この美しい古道具が、皆さんの傍で大切に育てられていくことを楽しみにしています。