PP Mobler
PP701 by Hans J. Wegner
老若男女問わず世界中から愛され続けている北欧家具。
その中核とも言えるデンマーク家具は、シンプルでナチュラルなデザインが多いため日本家屋との相性も良く、様々な場面で活用されています。
本日は、そんな北欧家具に興味を持った方なら必ずそのデザインに触れるであろう、椅子の巨匠が手掛けるダイニングチェアのご紹介です。
拘りのダイニングチェア

今現在の北欧家具やインテリア誌に多大な影響を与え、“北欧デザインの父”“椅子の巨匠”と呼ばれる”ハンス・J・ウェグナー Hans J. Wegner”。
デンマークデザイン界において最も創造性と独創性に溢れたデザイナーとも呼ばれ、92年の生涯で500脚以上の椅子をデザインし、数多くの名作と呼ばれる椅子を残してきた椅子の巨匠。
数々の名作を多く輩出している北欧デザイナーの中でも最も有名なデザイナーのひとりと言っても過言ではなく、家具好きなら一度は憧れ、家具をあまり知らない人でもおそらくどこかで一度は彼の作品を見たことがあるかと思います。

今回ご紹介させていただくのは、そんな椅子の巨匠が手掛けたダイニングチェア“PP701”。
製造を手掛けているのは「The Chair(ザ・チェア)」や「PP550(ピーコック・チェア)」などの世界的名作を世に生み出してきた北欧家具の老舗工房「PP MØBLER (PPモブラー)」。
“PPモブラー PPMobler”は全工程を自社工房で手掛け、優れた職人の手仕事によって高品質な家具を製造。
ウェグナーのデザインとPPモブラーの職人たちの妥協を許さない生産技術が融合し、歴史に名を刻む傑作が生まれ続けています。


ウェグナーの諸作品の中でもとりわけ印象に残る、金属を使用した斬新なダイニングチェア。
木製の椅子が多いウェグナーの作品の中でも、珍しく木・アイアン・革を調和させた異素材が同居するデザインに仕上げられております。
身体に沿うように曲線を描くアームと背もたれ一体のフレームは、高いデザイン性を誇るだけではなく、着座したときの確りとした掛け心地を実現。
シートの後ろに少しお尻がはみ出る様に設計されており、テーブルに近づけて座ると背骨が自然とS字を描き背筋が伸びます。

また、最大の特徴であるマホガニー材を使用した美しい笠木は、中心部に「ちぎり」と呼ばれる装飾が施されており、デンマークの国旗の十字部分を表すデザインとしては勿論、各パーツの接着強度を増す為の役割も担っています。
ただ木片を組み合わせるのではなく、色の違う木材を間に組み込む事で、木目のバラつきによって生じるデザインの不自然さを解消するという、ウェグナーらしい細かな技巧を凝らした逸品と言えます。

ウェグナーが1965年に自邸を建てた際にダイニングチェアとしてデザインし、インガ夫人がその座り心地の良さを気に入り愛用されていたこちらのチェア。
ウェグナーがデザインを手掛けた作品はどれも自然の柔らかさと優美な曲線美を併せ持ち、洗練された空間をたった一つで造りあげてしまいます。
私もその美しさに魅了されてしまった一人ではありますが、その点がやはり世界的にもファンが多い理由なのかと思います。

発表から60年以上経ったとは思えないほど洗練されたデザイン。
ミニマルでいて現代的にすら映る、ウェグナーの傑作のひとつと言えます。
椅子に求められる機能性と見た目の美しさを同時に満たす“PP701”、是非お部屋に迎え入れてみてはいかがでしょうか。































美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて