BIEFFEPLAST PADOVA
Boby Wagon
1970年の登場から一躍世界的な注目を集め、ニューヨーク近代美術館(MoMA)では永久コレクションに加えられる等、プロダクトデザインにおいて不朽の名作として知られる「ボビーワゴン」。
日本では2022年に "グッドデザイン・ロングライフデザイン賞"を受賞しており、50年以上もの時を経た現在においても多くの人々から絶大な信頼を集める、唯一無二のアイテムです。
不朽の名作が誇る、多彩な機能美。
なんと言ってもこのボビーワゴンの魅力は、名実共に卓越したデザインアイテムであるということ。
デザインを手掛けた "ジョエ・コロンボ" は、イタリアを代表する建築家兼プロダクトデザイナーであり、数々の革新的デザインを生み出した事で世界的にも"鬼才"として知られています。
スタイリッシュでありながら、何処か道具としての充実感をも感じさせるその佇まい。
目に見える全て面に異なる機能を持った収納が備えられており、キャスターでコロコロと自由に取り回しながら必要な場所へアクセスする事ができるフレキシブルさが、このボビーワゴンならではの特徴です。
ハンドルの無い独自のスタイルが印象的なドロワー部分。
突起を手で軽く押してあげる事で 横から円を描くように展開します。
その操作感は非常に滑らで、ワンタッチでフルオープンになってくれるスムーズな使い心地。
例えば時計やアクセサリー等のような乱暴に扱えない小物アイテムを仕舞っていても安全に出し入れする事ができ、前後の奥行きも無く、常にドロワーの全体を見渡せるので使っていてストレスがありません。
2種類のラックエリアにも注目してみてください。
視認性が良く深さもしっかりと確保されたこちらのラックは、普段使いではヘビーユース間違い無しの使い易さが魅力。
一箇所に纏めておきたい細かなボトル類の収納や筆記用具等、サッと取り出したいものを収納する場所にお勧めです。
一方こちらは各ラックのボトム部分を取り外す事で自由に深さを設定できるというユニークなエリア。
通常のラック収納としては勿論、全てのボトムを取って吹き抜けにすればポスターサイズの筒等、長さのあるアイテムを立てて収納する事も可能で、更に袋を設置すればダストボックスにも早変わり。
実に様々な使い方ができ、更に簡単にその仕様を変える事ができるので、あらゆるシーンで活躍するエリアとなっています。
こちらは、マガジン類や道具ボックスを置くのに便利なフリースペース。
シンプルですが2面から手が入るのでアクセスのし易さは抜群で、無造作に置いても不便を感じません。ディスプレイスペースとしてもお勧め。
軽い縁取りによってエリア分けされた天面も絶妙な使い易さで、小物ボックスを置いても、そのまま直接ペン等を置いても良し。
普段はフリーにしておいて、時々雑誌を置くような使い方もお洒落で良いと思います。
ボビーワゴン自体が魅力的なデザインアイテムとなっていますので、周りのインテリアとの調和においてもその優れたデザイン性を発揮。
グリーン等でワンポイントを彩れば華やかに、またヘッドホン等をラックに収納するだけで、より都会的な印象に。
思い思いのインテリアを演出するアクセントとしても、是非お役立ていただきたい一点となっています。
「ボビーワゴン」如何でしたでしょうか。
"いかに実用的であるか"を追求する事で生み出されたデザインは、まさにイタリアンモダンを象徴する名作。
ボビーワゴンは現行のものも御座いますが、今回は貴重なオリジナル、ビンテージ品の入荷です。
ホームユースには勿論、美容室等の業務使用にも十分に対応できるアイテム。
お使いの空間をより機能美に富んだものへとブラッシュアップしてくれることでしょう。