ビンテージ Vintage チーク材 蛇腹扉 スリム キャビネット ファイリングキャビネット 5段 W50cm ~レトロ薫る、隠し棚~

UPDATE: STAFF:トリス
ビンテージ Vintage チーク材 蛇腹扉 スリム キャビネット ファイリングキャビネット 5段 W50cm ~レトロ薫る、隠し棚~

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Vintage Item Roll Up Cabinet of Teak

最近椅子を衝動買いしてしまいました。 コバルトに近いような綺麗な発色に思わず一目惚れ。置く場所を作るのも一苦労なのですが、後悔はしていません。 この衝動買いを振り返ってみると、自分が欲しいと感じるアイテムは、子供の頃に何となく記憶に残っている色や質感が影響していると感じる事があります。 今回の自分のケースも、地下鉄や野球スタジアムにあったような、ヤレて退色したような椅子の色を連想していました。 今回のアイテムも、そんな人の思い出を刺激してくれるレトロな逸品。 宜しければ最後までお付き合い下さい。

昔の便利を楽しみたい人へ

>>この商品の詳細を確認する 今回はキャビネット。ちょっとノッポな見た目のビンテージアイテムです。 形としてはファイリングキャビネットとして製造されたものになります。 ビンテージらしい雰囲気を感じさせるチーク材。オーク材やビーチ材のように黄色味が強い木材と比べて、年月の経過によって色の濃さや陰影を楽しみやすいのが人気の一つ。 船舶用の材として使われるほどの優れた油分はしっとりとした触り心地で、視覚から触覚まで普段の生活を楽しませてくれます。 そして今回の特徴である蛇腹(じゃばら)。カットされた無垢材を丁寧につなぎ合わせる事で筒状に巻き取る事ができるようになっています。 筒状なのでロール(Roll)アップ式なんて呼ばれたりします。同じ木材の種類でありながら少しずつ風合いが違うのが程よいグラデーションですね。 今回は巻き取ったロールが目に見えないよう天板下に収納スペースが作られているので、とてもスッキリとした見た目になっています。 引き上げ、引き下げの際にはガラガラと彫られた溝に沿ってロールが動き、とっても良い感触。 個人的なお話とはなりますが、子供時代の私は実家で蛇腹式のキッチンカウンターを使用していました。その蛇腹の中にはいつもお菓子があったので、開ける時はいつもワクワクしていた記憶があります。 20世紀初めごろから学校や施設、病院などで主に使われていた書類用のキャビネット。棚は5段で内寸は、幅46 × 奥行き31.5 × 高さ22(最上段のみ32)センチとA3用紙が収まる嬉しいサイズ感です。 棚板は固定式で、その表面にはしっかりと役に立っていた痕跡が見て取れます。現在ではグレーやホワイトが多い職場のインテリアですが、昔はこんな温かい色味が溢れていたと考えると羨ましい限りです。 これはいわゆる隠す収納。モダンなガラスやプラスティックといった透き通る素材の、見せる収納がもっと一般的になる前のスマート収納。 蛇腹が閉まっている姿はどこか格式めいた雰囲気を感じさせ、開閉するときの音をそばで聞くと何が隠れているのか想像してしまう楽しさがあります。 幅50 × 奥行き40センチの取り入れやすいビンテージアイテム。お部屋の角に置いても、クラシックな雰囲気の店舗什器としても素敵ですね。 現代からすると少し不便な所もありますが、それを補ってあまりあるアナログな魅力溢れるキャビネット。 ビンテージは1点モノ。気になる方はどうぞこの機会をお見逃しなく。

ビンテージ Vintage チーク材 蛇腹扉 スリム キャビネット ファイリングキャビネット 5段 W50cm ~レトロ薫る、隠し棚~

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