Vintage
Oak shelf
オーク材っていいですよね(唐突)。
堅く豊かな木目で家具の材料としては申し分のない素材で、世界中で重宝されてきたオーク。日本では楢(ナラ)材として古くから愛されています。
こちらもまた、名も無きお品物ながら、オークの魅力が詰まった一台です。
空間に寄り添う
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細かく格子状に仕切られたビンテージのオープンシェルフです。
日本のものでしょうか?きちっとした仕事からそんな気がしますが特定には至らず。それだけオークが世界中で使われているというわけです。
雑貨屋さんや駄菓子屋にありそうな、レトロな雰囲気がたまりません。こういうのっていざ探すとなかなか出てこないんですよね。
そのまま店舗什器に使えそうなので、こういうの待ってた!という方は多そうです。
5列×8段の40マスと、かなり細かく仕切られています。マスの内寸は15×15cmと、写真のようにマグカップが余裕で入るくらい。
ほかにもCDや文庫本が収まりの良いサイズですので、たくさんコレクションをお持ちの方は一考の余地アリです。
見つけました。無垢材の証です。
化粧板で加工されたものならばまず現れない木のフシ。当然、穴や凹凸の集合なので加工段階で省かれることの多い部位ですが、これこそがオーク無垢材の絶対的個性です。
無垢材特有の割れもそこかしこに。
家具が割れていたらちょっと不安になったりするものですが、オーク材の生命感あふれる雰囲気からでしょうか。頼りなさは感じません。むしろ逞しくも感じられるのが不思議です。
一点物のクラフト感ある佇まい。自然の恵みと暮らしている実感が持てるので、やっぱり木の家具っていいですね。
自分好みにレイアウトを楽しめるオープンシェルフ。もちろん全部埋める必要は無いし、ポツポツと隙間を空けるのも置くアイテムが際立って見えそうですね。
抜け感を活かして間仕切りにするもよし。素敵な空間作りに寄り添ってくれる一台です。