Vintage Style
Asian Teak × Iron leg Dining Table
無性にうなぎが食べたい。最近スーパーでも電車でもやたらウナギの広告を見かけるなぁと思ったら、今日は土用の丑の日なんですね。
宣伝効果抜群、そりゃ食べたくなるわけです。ちなみに関西風が好きです。
帰りにスーパー寄ろうかな、奮発して国産にしようかな…と悩みながらこのブログを書いています。
原石の魅力
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ところで、ウナギと同じように実は木材にも天然と養殖(植林)があるのをご存知でしょうか(繋げ方が雑ですいません)。
とりわけチークにおいては現在手に入るもののほとんどがいわゆる養殖です。
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例えば同じ木材のはずなのにまるで違う風合いをもつ北欧のミッドセンチュリー家具とアジアン家具のチーク材。
前者は長い年月自生していた高樹齢の天然ものが加工され、後者は人の手で植えられた若い木が使われているからだそうです。杢目の細やかさが異なるのもその差が理由なのかもしれません。
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北欧のチークが宝石ならば、アジアのチークはその原石。荒々しくどこかプリミティブで野性的な魅力を放ちます。
このテーブルの天板に使われているのはそんなワイルドなアジアンチーク。しかも加工されてから長い年月を経てきた古材です。
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もともとHIKKADUWA(ヒッカドゥワ)のローテーブルに使われていた天板は、使い込んだことでできた傷や色ムラ、シミなどが刻まれ、より野趣あふれる風貌に変化しています。
また、無垢板ならではの重厚感も感じられ、少しの亀裂や反りもビンテージ家具のような味わいとして楽しむことができます。
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そんな飾らない天板を支える脚部には、錆やくすみによるヤレ感をまとった鉄脚。ワイルド同士を掛け合わせたリメイクだからこそできる組み合わせです。
天板下に収納棚がついている点も良きポイント。向かい合わせに椅子が2脚入る脚幅で、サイドも使えば最大4人まで一緒に食卓を囲むことができます(作業台としてがしがし使うのもおすすめです)。
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今では希少になってしまったチーク材。天然ものはミャンマーでしか採れず、その他はすべて植林なんだそうです。
魚も天然と養殖では味に違いが出るように、木材にもそれぞれの風合いが出る。好みやインテリアスタイルに合わせて選ぶことでそれぞれのチーク材の個性を引き立てることができます。
宝石の輝きも美しいものですが、磨き甲斐のある原石もよいものです。