Hugo Troeds
Extending Dining Table
憧れのライフスタイルとして根付いた『北欧家具のある暮らし』。
デザイナーズものから無銘の逸品まで、たくさんの北欧ビンテージ家具に目移りしてしまいますが、どうせなら人と被らないものをチョイスしたいですよね。
国内での販売履歴の極端に少ないこんなレアアイテムはいかがでしょうか?
馴染みの無さもまた醍醐味
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スウェーデンの家具メーカー"ヒューゴートロエッツ Hugo Troeds"のダイニングテーブルが入荷しております。
う~ん耳馴染みないですねェ…。むしろご存知の方は相当なマニアとお見受けします。

それもそのはず、ヒューゴートロエッツは1950~60年代の短い期間のみ存在していたらしく、情報がほとんど出てこない知る人ぞ知る家具メーカー。
世界を席巻したミッドセンチュリーブーム。大きな流れの中で生まれては消えていったブランドの一つなのでしょうね。

短命に終わったとはいえ、悪いものなのかと言うと当然そんなことはなく、そこは良質なプロダクトに溢れた北欧家具。
定番のチーク材ダイニングテーブルも、独自の解釈を加えたミッドセンチュリーデザインで興味深い仕上がりに。

幕板の彫り模様がユニークなデザインです。考えてみると、幕板に装飾を施すことってあまりないような気がします。もっとあっても良さそうなものですが、どうしてでしょうか。

脚部はよくあるスリムなテーパーレッグではなく、スクエアなチーク無垢材にシンプルな彫りが入ります。しっかりとした脚は耐久性の面で信頼できますが、ディテールもプラスしたかったのでしょうね。この天邪鬼な感じ、良いです。

天板の縁の仕上がりも美しいですし、そこかしこに美意識があふれ出る素敵なお品物です。
流通量が少ないのが悲しいヒューゴートロエッツ。もっと色々な作品を見てみたい、気になるブランドがまた一つ増えました。
