Panasonic MODIFY light

本日は、イタリア ミラノで毎年開催される世界最大級の国際家具見本市 ミラノサローネにて2度展示されたデザイナーズ照明 “MODIFY モディファイ” をご紹介。毎年異なるテーマをもとに最先端デザインを発表するミラノサローネ。デザイン業界に多大な影響を与える展示会に並んだことで、より一層世界での知名度を広げたシリーズデザインです。今回、リビングをシックに演出するペンダントライトとフロアライトの2点を合わせてご紹介いたしますので是非ご覧ください♪

普通が特別になる定番デザイン

モディファイの生みの親は、今や日本を代表するデザイナーである深澤直人 氏。無印良品をはじめ、±0やアクタス、和紙素材を使用したペーパーバッグ等で数多くのデザインを手掛けております。作り出す作品はどれもシンプルで生活の中に自然と馴染む、粋なデザインとして幅広い世代に受け入れられるデザインばかりです。私が初めて深澤氏の作品を手にしたのは、auで発売した赤と水色とベージュのカラフルの携帯電話です。そうです、INFOBARです。衝撃的なデザインで覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ボタンが一つ一つ異なる色で、なのにシルエットは無駄のないシンプルさで。とっても可愛かったあの携帯電話、、懐かしいですね。他にも、知らず知らず深澤氏の作品を手にしているかもしれません。深澤氏の作品は生活するうえでとても身近に存在しており、慣れ親しんだ形を、より自然に、より心地よくというのが特徴のように思えます。 今回ご紹介のモディファイは2タイプ。こちらのペンダントライトは半球が特徴の「DOME ドーム」のタイプです。規則的な円形をキレイに半分に切ったシルエット。影が重ならず均一な光を放つようランプの位置や内部構造が工夫されており、フラットな平面は乳白パネルを採用しているため、ふんわりと優しく光りが広がる仕組みに。明るいけれど、眩しくはない、という事も考えられています。 スタンドライトは「BUCKET バケット」タイプ。バケツを逆さにしたシルエット。普遍的で定番の型がどこか安心感を感じさせてくれます。スタイルを選ばなないのも、このモディファイならでは。バケットタイプもドームタイプと同様に柔らかな光りを放つ構造に設計されています。 スタンドライトのベース部分は支柱とベースの繋ぎに流れるようなカーブをきかせて美しさをプラス。排除することの出来ないコード部分も、デザインの邪魔にならないキレイな仕上がりです。 いかがでしたでしょうか。慣れ親しんだ、なんら変わりない形が常に時代に沿って環境に馴染んでゆく。定番として無理なく自然に生き続けてきた形だからこそ、細部の作り込みや質感、使い心地に重視することで、普通が「特別」になる。そんなふうに感じさせてくれるのがモディファイの魅力だと思います。

MODIFY pendant light HGD1002B

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Item number:RL01-06

Size: W35 × D35 × H17 (cord 140) cm

Price: ￥12,000-

詳しい画像やコンディションは

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MODIFY floor stand light SF373B

-----------------　SPEC　-----------------

Item number: KY19-02

Size: W36 × D36 × H135 (cord 300) cm

Price: ￥26,000-

詳しい画像やコンディションは

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