Vatne
Falcon Chair
北欧と言えば名だたる家具ブランドがありますが、今回ご紹介するのがノルウェーの老舗家具メーカー「バットネ VATNE」。
日本国内ではあまり耳にする機会が少ないかも知れませんが、同社が手掛けている「ファルコンチェア Falcon Chair」はきっと目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
柔らかな印象のプロダクトが多い北欧家具ですが、こちらのファルコンチェアは野性味と上品さが上手く融合したプロダクトです。
野性味と上品さの融合
バットネと検索すると必ずと言って良い程こちらのファルコンチェアが出てくる同社を代表するプロダクトの1つです。
デザインを手掛けたのは同じくノルウェー生まれのインテリアデザイナー「シガード・レッセル Sigurd Resell」氏。
1971年に発表され、その特徴的なフォルムから「ハヤブサ=ファルコン」と名付けられ、世界中から注目を集めました。
なんと言ってもやはり最初に目が留まるのが4本のプライウッドからなる羽を広げたような特徴的なフレームと背座に敷いたレザー。
フレームからキャンバス地のシートが吊るされたハンモックの様な構造をしており体重を分散させてくれる役割を持っています。
腰掛けた際に程よくしなるフレームが浮遊感のある様な、それでいてしっかりと地に足が付いている安心感のある絶妙なバランスを保っています。
また赤味を帯びたのレザーは座った際に上半身を優しく包み込んでくれる贅沢な座り心地を実現しています。
ファルコンチェアにはハイバックのタイプもありますが今回入荷したのはローバックタイプ。
お部屋に設置した際にも圧迫感を与えず、インテリアコーディネートの際に取り入れやすい大きさが魅力のポイントです。
ファルコンと聞くと何処かワイルドな印象がありますが、全体的にブラウンでまとめたい佇まいは温かみを感じつつどこか上品な一面も感じさせます。
USビンテージ、インダストリアル、北欧スタイル、ミッドセンチュリースタイル等様々な家具とも相性が良く、正にお部屋の主役となるデザイン。
サイドにカフェテーブルを設置すれば、コーヒーブレイクの際にも至福の一人時間をお楽しみいただける事間違いありません。
ハヤブサの様なワイルドさの中に北欧ならではの上品さを併せ持つ’’ファルコンチェア’’。
当店でも入荷する度、早くにSOLDとなる人気のアイテム。今回もハヤブサの如く早くに飛び立っていくかもしれません。
是非この機会にお迎えください。