VATNE
Falcon Chair
今日は気温が30度に達するとニュースで見ましたが、カレンダーを見るとまだ五月というのにゾッとします。
自分の部屋でのんびりとアイスコーヒーでも飲みながら気になっている映画とか観たい気分です。
その時に一人の空間を快適にしてくれるアイテムはやはりチェア。椅子次第で自分時間の質が変わると思っています。
そして置くならやはり格好の良いものを置きたい所。
座っても快適、見るだけでも美しい。そんなあなたのお供に最適なチェアを紹介いたします。
計算された美しさと快適さ
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本日は" バットネ / VATNE "社から販売された『 ファルコンチェア / Falcon Chair 』の紹介です。
VATNE社はノルウェーにて1946年創業。当製品は1971年にデザイナー" シガード・レッセル/ Sigurd Resell "によって生み出され、VATNE社の代表的なプロダクトとなりました。
そんなファルコンチェアの特徴はなんといっても唯一無二のこのフォルム。プライウッドのフレームと、中央からフレームに向かって広がるレザーシートから構成された見た目は独自のもの。
優雅でありながら繊細さを感じさせられます。
座面を支えるフレームはプライウッドで出来ており、滑らかな曲線を演出。よくあるラウンジチェアの様に座面の下から脚が伸びているのでは無く、座面とフレームに空間があるので非常に軽やかな印象に。
見ためはゆったりとした余裕を与えながら、重厚感を感じさせない計算された美しさを感じます。
座面はフレームの四隅に取り付けられた金具がキャンバス生地で出来たシートを支え、その上にレザーのクッションを置いた構成。木、金属、綿、革と多くの異素材で組み合わさっており、それぞれの質感を引き立て合ってます。クッションのボタンがシンプルな見た目にアクセントを与えているのも特徴的。座面は浮いた状態になっている為、ハンモックの様な包み込まれる様な座り心地。それにモッチリとした感触のクッションが更なる快適さをもたらします。
羽を広げた様な見た目のフォルムがなのか、宙に浮いて飛んでいるかの様な座り心地からなのかは分かりかねますが、ファルコン(ハヤブサ)という名前はふさわしい名作です。
ミッドセンチュリーテイストや北欧テイストのお部屋には勿論、使用されている素材の質感からインダストリアルテイストのお部屋にもお勧めです。和室が好きな自分的には民芸家具と合わせて畳の部屋に置くのも良いのでは、と感じます。
個性的なアイテムでありながら、幅広いインテリアと相性が良いです。
現在でもVATNE社自体はありますが流通しているのはフレームがスチールタイプの物。スチールフレームも格好良いですがモダンな印象になってしまうので、やはりこのプライウッドフレームだからこその良さや調和性があります。
見た目からも座り心地からも、お部屋の魅力を更に引き上げてくれるアイテムになってくれますよ